センター試験 唐澤貴洋 (30)

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22 - グナマーナ正大師 2014/11/24(月) 14:20:11 ID:IGh3NWlk

>>17
解答解説
尊師の文章を初めて見る人にとっては読解自体が難しかったかもしれない。
しかし恒心綜合大学を受ける受験生であればこの程度の文章は一回読んだだけで理解できるようにしたい。

1 第一文で、この手記の契機は語り手のアイデンティティを否定する投稿だということがわかり、
弟を失った苦悩は二の次であることが読み取れるので不適切。
そもそも、弟を失ったのではなく殺したのだから、この選択肢はすぐに除外できる。
2 弟を殺してしまったが、対外的にそれを認めることのできない自分というのが書かれており、特に問題はない。
3 意図しているのではなく、不十分な日本語能力のために間違っているだけであるので不適切。
4 悪いものが語り手であることは問題ないが、それが複数だというのは「達」にこだわりすぎている。
語り手の頭がおかしいということを考慮して選択肢は眺めよう。
5 決して*氈「箸いγ把蠹*な表現に注意。
弟を食べていないことはこの選択肢のどこからも読み取れない。
むしろ、多摩川の河川敷でグリルして食べた可能性のほうが高い。
また、弟を殺したのは自分であるのだから、弟との思い出が残り続けているというのは綺麗事すぎる。