ジッムレ保管庫 (194)

194 恒心綜合大学附属高等学校よりお知らせですを 2016/03/17(木) 10:00:25 ID:9QQ9Zgtk0

489 藤原太一、巨人小笠原と対戦して死亡 2016/03/16(水) 23:24:10 ID:bKgg054s0
巨人の投手にでもなるかー。新たに賭博が発覚し、また投手が減りそうな大正義巨人軍の状況を把握して次の就職先を見つけてしまったのは、もちろん我らが恒心界隈の中継ぎエース藤原太一君だ。

大正義巨人軍の入団テストの会場に赴くと、そこにいたのはなんと巨人小笠原。
「中日の2軍監督では給料が低すぎて生活できない。高木京だけじゃなくて賭博疑惑の宮國や江柄子の首を切り、俺を4億3000万で雇うべきだ」と古巣の境遇を憂いてまさかの現役復帰表明だ。
気になる入団テストの内容はこの2名による1打席勝負。
そして勝った者のみが巨人入団を果たすという破格の条件は、野球素人の藤原太一にとって願っても無いチャンス。
ここに野球界の畜生と恒心界の畜生による夢の対決が実現する。

早速対決開始。藤原太一の投じた初球は素人に有りがちなスピードのない山なりのボールのように見えたが、実は変化球。まるでチン毛のような縮れた軌道に巨人小笠原は空振り。
ボールを確認すると、なんと大量のチン毛が絡まっているではないか。
不敵な笑みを浮かべた藤原太一は「俺の魔球“チンゲボーボール”は誰にも打てない」と巨人小笠原を挑発。

＊解説：魔球「チンゲボーボール」とは？
藤原太一の身体から生成される陰毛と頭髪が大量に絡まったボールを投げることで、空気抵抗を生みながら独特な軌道でミットに向かって行く不規則な変化球。
イーファスとナックル両方の性質を持つ、欲張りな上級教徒が辿り着いた極地。藤原太一が持つ天性のチン毛頭と陰毛が生み出した奇跡の魔球である。
もちろんドラベースには出ない。

巨人小笠原はこれを不正投球として審判に猛アピールしたが、藤原太一のチン毛頭を一瞥した審判は「頭を掻いてたまたま絡まっただけかもしれない」と判断し、抗議は却下。
プレイは再開し、2球目もチンゲボーボール。巨人小笠原、これをなんとかバットに当てファール。

ツーストライクと追い込んだ藤原太一は「次で空振りを取れば俺の勝ち。巨人で投手をやりつつ、賭博による小遣い稼ぎも出来る」と勝ちを確信した3球目は、もちろんチンゲボーボール。
しかし勝ちを急いだ故に焦ってうっかりチン毛の補充を忘れてしまい、チンゲボーボールと思って投じたのはイーファス。
無論これを巨人小笠原が見逃す訳がなく、強烈なレフト前ヒットをお見舞い。ここに巨人小笠原の勝ちが確定し、見事大正義巨人軍への復帰が決まった。

だがどんな事象も絶大なる権力者の前では無力。
VIPルームでこの対決を見守っていた元ドン(89)が賭けていたのは何と2名の死亡。
見えざる何かの引力に導かれたプリウス君(時速170km)が突如カラクリドームに出現し、畜生2名を轢殺し無事全員死亡。
何処かの賭博軍団とは違って、プリウス君は見事な「エンジン」を披露した。

この夢の対決をたまたま見ていた負けが多いギャンブル裁判(38)は「当職は敗退行為なんてしたことないナリよ」と前金に見合った全力投球で仕事に臨む弁護士としての矜持を見せつけた。
なお処分はどうなるかわからない模様。