1
名無しさん@破産CEO
2021/06/20(日) 19:27:18.87 ID:CzzVIFg0I
学習スレの発端はやっぱこれでしょ
231
里見義堯 ◆fkubBbqJnQ
2021/09/24(金) 16:10:24.90 ID:ZPKL/Mis0
なぜこの世界には武田晴信やムハンマド・オマル等死を秘匿する指導者が多いのでふか?
232
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/09/24(金) 20:52:11.13 ID:/BCPCdmZ0
>>230 ハプスブルク家(旧教側)で一番有能な将軍であったヴァレンシュタインが
おそらくはハプスブルク家自身の手によって殺されてしまったことと
そんな出来事の後本来旧教側であるはずのフランスがハプスブルク家の勢力拡張を
抑えるために急遽新教側で参戦したからです
233
一般名無し質問者
2021/09/27(月) 20:26:51.79 ID:QWgSJRJV0
なぜイスラムテロリストはハンバル学派が多いのでふか?
234
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/09/27(月) 21:26:43.81 ID:GTSkdhdc0
>>233 ハンバル学派はイスラム教スンニ派の中で一番厳格かつ保守的なものであり
世界の全てはコーランとハーディスに記されているとおり(つまり6世紀の状態)にするべきだと言う考えですイスラムのテロリストにこの学派が
多いというよりはほとんど理解を得られないがためにテロに走ったと見るべきでしょう
235
一般名無し質問者
2021/09/28(火) 09:22:49.34 ID:x3MpiCfb0
ネロの悪政はネロ本人というよりは母親や妻のせいというのはマジなのですか?
236
一般名無し質問者
2021/09/29(水) 16:59:16.81 ID:NY8Qdcc1I
3 名前:一般名無し質問者:2021/09/29(水) 13:45:24.86 ID:/OTvCrFg0
イスラエルがエルサレムの地に建国されるきっかけとなった出来事は何ですか?
南米の無人の地に建国する案もあったようでふが
4 名前:一般名無し質問者:2021/09/29(水) 15:18:32.75 ID:k805bFt30
>>2 大きな歴史の流れの中では何度も繰り返されてきたとしても
現在進行中のジェノサイドまでは許されてはならないし
ユダヤ人以外が加害者のジェノサイド(中国とウイグル人、ミャンマーとロヒンギャ)は許されていません
日本が加害者になった慰安婦問題は日本人が過ちだったと認めていますし
アメリカの白人が加害者になった黒人差別は解決に向かっています
だからユダヤ人は世界的な反民族主義への動きを悪用してジェノサイドする権利を認めろと要求していますが
我々がそれを否定しても民族主義の差別主義者にはなりませんし
肯定したら特定の民族に特権を認めるただの差別主義者です
237
一般名無し質問者
2021/09/29(水) 16:59:50.90 ID:NY8Qdcc1I
5 :しば塾 ◆2Vesh.FSeQ :2021/09/29(水) 16:53:47.69 ID:63vnueKN0
>>3 最初はアルゼンチンやウガンダなんかも視野に入れていたんですが
ユダヤ人による国家建設をシオニズム運動と呼んでいたので
シオニズムなのにシオンではないのはおかしいと言うことで
パレスチナ地方にすることが決まったらしいです
>>4 ジェノサイドを許してはなりませんがそれを理由に特定の民族を差別しては
いけませんイスラエルのやっていることは到底容認できませんが
同時にユダヤ人を差別をしていい理由にしてはいけません
イスラエルとユダヤ人は全くもって別物です
このスレタイと
>>1の内容は明らかにユダヤ人差別を煽る行為でありそれを
容認するわけにはいきません
特定の国家の行いを非難することとその民族を差別することは
全くもって違うことです
ナチスを理由にドイツ人を差別し中国共産党を理由に漢民族を差別するような
ものです
238
一般名無し質問者
2021/09/29(水) 19:28:14.25 ID:xN79uSxy0
全ての差別は教祖(43)とCEO(55)に向ける、それはできるよね?
アシュケナジムがセファルデムを差別しているというのはマジなのでふか?
239
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/09/29(水) 19:58:24.58 ID:63vnueKN0
>>238 シオニズム運動の中心となったのが前者なのでイスラエル国内では
差別ほどではないものの低く見られているらしいです
240
一般名無し質問者
2021/09/30(木) 15:02:21.48 ID:aJW8gduL0
ユダヤが話題になったついでにお尋ねしまふが「人種としてのユダヤ人は存在しない」という言説はどの程度受け入れられているんでふか?
当職が使用した教科書ではこのことが明言されており要するに「ユダヤ教を信ずる人はみなユダヤ人」との言説でした
たしかに一口にユダヤと言っても一枚板ではないんでしょうがしかし現実にいかにもユダヤ人らしいと顔つきでわかる人はいるように思いまふ
さらに例えばもし大和民族の日本人が「私はユダヤ教に改宗しまふ」と宣言したところで一般社会やユダヤコミュニティでどの程度「ユダヤ人」として扱われるのかも気になりまふ
今時「人種」という概念を持ち出すこと自体イコール差別となりかねない時代ではありますが欧米各国での実際のところを知りたいでふ
241
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/09/30(木) 17:09:08.29 ID:pTm+i9RZ0
>>240 ユダヤ人と呼ばれるものは3通り存在し一つは血縁的にもユダヤ人で
なおかつユダヤ教を信仰しているものもう一つは血縁的にはユダヤ人ではあるけど
ユダヤ教を信仰してないもの最後に血縁的にはユダヤ人ではないけどユダヤ教を
信仰しているものこの3つをユダヤ人と呼んでます
つまり血縁的なユダヤ人というのはユダヤ人の中での一部にすぎず
ユダヤ人を人種として扱うのは不適当であるとされています
ちなみにユダヤ人社会内では例え黒人やアジア人であってもユダヤ教に改宗すれば
ユダヤ人として認められますしイスラエルに移住する権利が与えられます
実際1991年にはエチオピアが政情不安になった際には
エチオピアに長年住んでいる完全に黒人系のユダヤ教徒である
ベタ・イスラエルの救出をイスラエル政府が決定しおよそ1万4千人を
航空輸送しその後も断続的にエチオピアのユダヤ教徒の移住が進み
現在では13万5千人ほどのエチオピア系ユダヤ人がイスラエルにいます
242
一般名無し質問者
2021/09/30(木) 19:50:01.70 ID:79bBywTU0
ユダヤ繋がりで当職恥ずかしながら「名もなきアフリカの地で」という映画を観るまで知らなかったのですが
1938年頃の時点ではまだナチスが後にあそこまでのことをするとは思っておらず国外逃亡もせず楽観視していたユダヤ人が大勢いたことや
1938年頃の時点ではむしろドイツの教えの中で育ったドイツ人であることに誇りを持っていたユダヤ人さえいたというのは本当なのでふか?
243
ニヒケー元コテ ◆AbDmhTCTZY
2021/09/30(木) 22:04:23.00 ID:GNNPAdm70
後者に関してでふが、化学者のハーバーが正にそれでふ
祖国ドイツの為を思って研究に没頭されましたが彼はユダヤ系だったが為にドイツから追放されてしまいました
244
一般名無し質問者
2021/09/30(木) 22:43:58.81 ID:x+R6GzHr0
世界史をサボって近代しか覚えてないのですが
近代までの大まかな流れを知りたいでふ
245
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/09/30(木) 23:11:53.18 ID:pTm+i9RZ0
>>244 地域によって全く異なりますがどの地域でしょうか?
246
一般名無し質問者
2021/10/01(金) 00:49:09.22 ID:M8Q5zqK60
ヨーロッパあたりをお願いしたいです
現代文でよく出るので
247
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/10/01(金) 07:29:16.55 ID:lyUleQCv0
>>246 とりあえずローマ帝国の崩壊あたりから始めます
フン人のヨーロッパ進出によりゲルマン人は故郷を追われてローマ帝国に侵入
しますあまりにも多くのゲルマン人が移動したためローマ帝国は混乱し
統治をしやすくするために東西に分裂しますしかし経済的に豊かであった
東ローマと違い西ローマは貧しかったので意外とすぐに滅亡し
跡地にゲルマン人の王国がいくつか成立します
そしてここから中世が始まります
248
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/10/01(金) 07:45:22.41 ID:lyUleQCv0
こうして各地にゲルマン人の王国ができますがその中でも有力となったのが
フランク王国ですフランク王国はキリスト教の正統派であるアタナシウス派を信じ
ローマ教皇とも良好な関係を築きますその後フランク王国は国王が実権を失い
宮宰が実権を握りますそして宮宰の指導のもとイスラム帝国の侵入を防ぐ
ことに成功しついに国王の座を奪い取りますそして王朝の交代後
カール大帝が国王の座に着きますそして彼の元フランク王国は最盛期を
迎えまたローマ教皇とさらにいい関係を築いたのでローマ教皇は
同じくキリスト教のトップを主張する東ローマ帝国の皇帝に対抗するために
西ローマ帝国の復活を宣言しカールを皇帝と認定します
カール大帝の死後少し経つとフランク王国は分裂し
現在のフランス、ドイツ、イタリアの原型となる国家になります
そんな中でドイツの原型となった東フランク王国は異民族である
マジャール人(のちにハンガリーを建国する)を撃退するなどのの活躍を見せ
さらにイタリアも征服しますそしてローマ教皇は東フランク王国の国王を
西ローマ帝国の皇帝と認定し以後神聖ローマ帝国と呼ばれるようになり
ヨーロッパにおける世俗権力の名目上の頂点に立ちました
249
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/10/01(金) 08:01:25.76 ID:lyUleQCv0
その後ローマ教皇と神聖ローマ帝国との間で教会の人事権を巡って争いが
おきますがローマ教皇が勝利し以後世俗権力の長である皇帝よりも
宗教権力の長である教皇が優位である時代が続きます
(中世のヨーロッパの封建制は昔動画にしたんで説明するのが面倒なんでそっち
をよかったらご覧ください)
そんな中ヨーロッパでは色々あって十字軍など他の地域への征服運動が
おきますが結局殆どが失敗し国王などに権力が集中する一方で
教皇は権威を失墜しますそしてペストの大流行で人口の多くが失われると
従来の封建制は維持できなくなり次第に衰退国王が絶対的な権力を握る
絶対王政の時代近世に入ります
(十字軍とかに関連した話も私昔Noteの記事にして説明面倒なんでよかったら
そっちをご覧ください)
250
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/10/01(金) 08:20:00.79 ID:lyUleQCv0
絶対王政の時代各国では国王が権力を握っていましたしかし神聖ローマ帝国
だけは皇帝を国内の有力な諸侯が選ぶと言った事情もあって権力が集中してませんでしたそんな中ドイツではルターの教会批判をきっかけに宗教改革が起き
新教と呼ばれる新たなキリスト教の教えが生まれました
この新教には様々な派閥がありますがその中でもカルヴァン派は蓄財を肯定し
のちに資本主義が生まれる下地となりますそしてヨーロッパ中で新教と従来の
教えである旧教との争いが起き多くの血が流れることとなりますが
結局両者が共存するのがほとんどでした
そんな中神聖ローマ帝国では旧教と新教の争いから30年戦争という大きな争いが起きます
この戦争の後ウェストファリア条約で主権国家が認められ現在に続く
主権国家体制となりましたそんな中ヨーロッパ各国では植民地を
獲得すべく世界各地で争いがおきますがこの戦費獲得のために重税を課した結果
イギリスではアメリカ独立をフランスではフランス革命を引き起こし
ましたこの時代は銃火器の発達により一般市民が軍事の中核となる時代が
きたことから一般市民が権力を握る近代が始まります
(あくまで政治的な流れに重点を置いたんで大航海時代とかは省略しました
それと一番は自分で調べることですこれだけ見ても何が何やらよくわからない
と思います)
251
一般名無し質問者
2021/10/01(金) 09:55:24.29 ID:pKo81YOpI
高校世界史で学習するような内容が要領よくまとまっている、これはいい。
しば塾師との出会いに感謝。
世界史学習入門としては山川出版社の教科書あたりがセオリーでふが前この板で紹介されていたように図録から入る視覚的に把握できて飲み込みやすいと思いまふ
個人的なお勧めとしては学習漫画というのもアリでふ
例えば集英社版は子供向きでふが古くから発行されていて改訂を重ねてきた歴史があり巻数も短すぎず要所を押さえてあるので当職も図書室に通って受験勉強の補助に使っていました
なにより漫画なので読み進め易いでふ
252
一般名無し質問者
2021/10/01(金) 13:03:08.64 ID:POd3aOMi0
単語だけ覚えていたので関連づけて流れが大体わかったので良かったです
出会いに感謝
253
一般名無し質問者
2021/10/01(金) 13:35:20.04 ID:fUqAaUB90
フィリップ4世に対するしば塾師の評価が気になる
254
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/10/01(金) 14:40:59.37 ID:lyUleQCv0
>>253 色々やってるけど全部国益のためでありあんなぶっ飛んだことやっても
支持を失わないほど優れた人物
255
一般名無し質問者
2021/10/01(金) 21:20:08.61 ID:8rPP+olR0
ホロドモールのことを知って身が震える
ウクライナってモンゴルにせめられたりイスラムの攻撃にあったりどの時代もろくな目にあってない気がするのですがなぜなのでしょうか
256
一般名無し質問者
2021/10/03(日) 14:17:41.93 ID:4gtfqkCS0
なぜアメリカ大統領は南部のジム・クロウ法を野放しにしていたのでふか?
257
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/10/03(日) 14:53:21.46 ID:gAfilKID0
>>255 ウクライナをはじめとした東欧は歴史的にロシアやその奥のアジア勢力と
ドイツなどのヨーロッパの勢力とぶつかる場所なので両者の争いの場になって
しまうからでしょうロシアがそこまで強くない時期は東欧の方が強くて豊かでしたが
モンゴルの侵入後に力関係が逆転した感じですね
>>256 過度に干渉しすぎると再び南北戦争を起こしかねないことと連邦最高裁で
ジム・クロウ法はあくまでも人種間の隔離の法律なので
隔離していても平等に扱っていれば問題ないという屁理屈で認められたからです
アメリカは三権分立を徹底しているので最高裁の判決で決まった以上大統領は
手出しできなかったのです
258
一般名無し質問者
2021/10/05(火) 19:50:11.93 ID:juJK3Eoq0
なぜ十字軍はビザンツ帝国に攻めいったのですか?
259
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/10/05(火) 20:29:31.78 ID:YGbNTfkV0
>>258 第4回十字軍の運送はヴェネツィアが行なっていたのですが途中で十字軍側が
予算不足になって運賃を払えないと言い出しました、なのでヴェネツィアは
運送費をチャラにする代わりに商売敵であるビザンツ帝国を攻めるように言って
十字軍は攻めに行きました
260
一般名無し質問者
2021/10/07(木) 19:14:17.98 ID:l0x5HiUJ0
遊牧民族のトルコ系とかモンゴル系とかアフガン系といった〜系はどのように区別しているのですか?
261
一般名無し質問者
2021/10/07(木) 19:22:34.80 ID:YtOKadPD0
ノルマントン号事件って当のイギリスやその他外国はどういう反応だったんですか?
262
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/10/08(金) 11:11:47.76 ID:qKULV6Yy0
>>260 しゃべる言語の系統で区別しています
>>261 他の外国はあまり反応してませんがイギリスは日本国内で抗議の声が高まると
日本政府に圧力をかけたと言われてます。とはいえノルマントン号事件の裁判
は一般的に言われているよりもちゃんと裁判してたみたいです
263
一般名無し質問者
2021/10/08(金) 18:08:25.72 ID:OMFMNgys0
神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世はなぜ奇抜で先進的な業績を挙げられたのでふか?
264
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/10/08(金) 20:36:09.13 ID:qKULV6Yy0
>>263 出身地の影響が大きいと言われてます、彼はシチリア島出身ですが当時のシチリアは
イスラム圏や東ローマとの距離が近いことからキリスト圏でありながら
ギリシャローマを継承した文化やイスラムの文化が流入していて
当時としては先進的な考えにあふれている場所だったのです
265
一般名無し質問者
2021/10/11(月) 21:20:19.44 ID:0uSprUEZI
アッバース朝衰退の最もな理由は何でしょうか?
ウマイヤ朝のせいで滅んだという認識ですが、ウマイヤ朝って確かアッバース朝が潰してた気がするのですが
266
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/10/11(月) 23:09:15.04 ID:JzRHxhui0
>>265 アッバース朝が最盛期のハールンアッラシードの後帝国内で帝位争いが起きますが
こうして内乱が続く中で地方が次々と独立の様相を見始めました、その中で
中央アジアの地方政権はちょうど840年にウイグルが滅亡したことで大量の遊牧民を
マムルークとして獲得することで軍事力を高め独立性を強くしさらに儲けのために各地へ
マムルークを輸出したので他の地域の地方政権も軍事力を高め次々と独立していきました
これによりアッバース朝の君主は支配者としての威光が低下し衰退していったのです
267
一般名無し質問者
2021/10/14(木) 14:05:15.19 ID:qgANpx3i0
なぜヨーロッパに稲作は伝わらなかったのでしょうか?
268
一般名無し質問者
2021/10/14(木) 14:15:38.22 ID:kii8azYJ0
中世の頃には既にコメが伝わっていますし、気候が合えば集中的に栽培もされています
269
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/10/14(木) 15:04:30.20 ID:50p+Eodw0
>>267 >>268さんの言っている通りスペインやイタリアなどといった南欧では米が
栽培されてます、イタリア料理のリゾットやスペイン料理のパエリアのように
米を使った料理がそれらの地域にあることからもそれがわかります
270
一般名無し質問者
2021/10/14(木) 22:41:35.20 ID:0JSU/NCo0
なぜ17〜18世紀には啓蒙思想がはやって上からの改革が進んだのでしょうか?
271
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/10/14(木) 22:55:15.79 ID:50p+Eodw0
>>270 17世紀のヨーロッパでは宗教改革などによる教会勢力の弱体化と
大航海時代による膨大な知識の流入主権国家の確立によって国家同士の
争いが激しくなったことによる技術の競争などから科学が大いに発展する
科学革命が起こりその延長として啓蒙思想が生まれました
そして啓蒙思想の広まりとともに従来君主が使っていた王権神授説は
通用しなくなりその代わりとして啓蒙思想を統治の根拠にしたのです
272
一般名無し質問者
2021/10/16(土) 02:16:32.38 ID:xZf+XEc30
中国は阿片汚染からどうやって脱却できたのでふか?
273
一般名無し質問者
2021/10/16(土) 05:22:15.58 ID:YSIAjR/Q0
ニュルンベルク裁判と東京裁判は本当に公平な裁判だったのでしょうか?
274
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/10/16(土) 12:58:54.77 ID:Q8LLgOOS0
>>272 1930年代までは結構普通に流通していたんですが世界的にアヘンが禁止されたことや
中華人民共和国が厳しく取り締まったことでアヘンはすっかり無くなりました
>>273 正直言って微妙ですね、そもそも戦勝国が敗戦国を裁くこと自体意味が分かりませんし
連合国側の対戦中に起こしたことは一切お咎めがないことや
当時栽培で裁く側の国の内オランダやフランスは再植民地化に向けて
独立を宣言した現地の人に軍事的行動を起こしてますし
ソ連は東欧で自国の域のかかった政権を無理やり作りつつシベリア抑留を
しているなど枢軸国が対戦中にやった罪状とやらとどっこいどっこいのことをしています
275
一般名無し質問者
2021/10/17(日) 02:16:44.54 ID:yG7Y/Hg00
276
一般名無し質問者
2021/10/18(月) 11:24:15.07 ID:4ZK8CK/a0
もし反三国志が本当の歴史だったら、その後の歴史はどうなっていたのでしょうか?
277
一般名無し質問者
2021/10/21(木) 03:21:15.00 ID:h1C0XyeI0
なぜオーストラリアにいたアボリジニの人たちは王国を作らなかったのでふか?
278
ZEUS208 ◆CJh/Tcvz2E
2021/10/21(木) 09:38:04.72 ID:4DzGZBI90
移動性の高い狩猟民族は特定の地域に国を持たない例が少なくありません
特定の土地に定住する農耕民族は土地の奪い合いによって指導者が必要となり、国家を形成していきますが
狩猟民族はむしろ権力の集中を好まない傾向が強いと言われています
オーストラリアは安定した食料の確保が難しい大陸なので、国を作るメリットが少ないのです
狩猟民族でも他文化との関わりの中で国を持つケースもありますが、オーストラリアの場合は他大陸との交流も極めて少なかったのでそういった影響を受けづらかった面も大きいです
279
一般名無し質問者
2021/10/24(日) 14:55:26.48 ID:ihGqf0lv0
280
一般名無し質問者
2021/10/25(月) 12:43:06.20 ID:FWCGRTIRI
281
一般名無し質問者
2021/10/25(月) 13:27:01.47 ID:GfIs3dyz0
当職は私はいつも
>>279のサイトを利用して世界史用語投稿しておりますを
282
一般名無し質問者
2021/10/25(月) 21:55:34.13 ID:dvqzZVBS0
なぜトトメス1世以降は王家の谷に埋葬されるようになったのでふか?
283
一般名無し質問者
2021/10/26(火) 20:51:06.70 ID:dm8mbf5l0
ユダヤ人の迫害が激化した原因はキリスト教と関係があるのですか?
他の宗教では聞かないので
284
一般名無し質問者
2021/10/28(木) 15:38:23.98 ID:+ErZ0nv9I
1980年代にかけてエルサルバドルで内戦が起こった理由は何でしょうか?
285
一般名無し質問者
2021/10/29(金) 11:29:01.16 ID:YVZczZtc0
WW2のアメリカはなぜ無条件降伏にこだわったのでしょうか?
そして条件付降伏が認められていたらドイツと日本は史実より早く降伏していたのでしょうか?
286
ZEUS208 ◆CJh/Tcvz2E
2021/10/29(金) 12:14:22.64 ID:dO5SkgJt0
>>283 そもそもの話ユダヤ人はユダヤ教徒及びその血縁者であり、特定の民族を指す言葉ではありません
ユダヤ教とキリスト教は同じ神を信仰しておりますが、イエスの扱いに大きな違いがあります
簡単に説明すると、ユダヤ教は救世主(メシア)がいずれ世界に到来し、平和をもたらすと考えています
キリスト教はイエス・キリストこそが救世主だとみなしていますが、より古典的なユダヤ教はこれを認めていません
ユダヤ教にとってイエス・キリストは救世主を自称した人間であるとしか扱っていません
キリスト教から見ればユダヤ教はルーツであるものの、自分たちの新しい解釈・信仰を認めない存在ですので相容れることはありません
ほかの理由として、ユダヤ人は金融を生業としていたために恨まれたとされていますが、そもそもユダヤ人が街金をしていたのもキリスト教に職業を制限されていたからです
ユダヤ教とキリスト教の対立は解釈の違いが発端となっているため、他の宗教はあまり関係がないのです
287
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/10/29(金) 15:39:50.47 ID:uQ2Gog4w0
>>284 彼以前の王家の墓がことごとく盗掘されたので墓のありかを隠す目的で
王家の谷に埋葬するようにしたのです
>>285 1960年代のエルサルバドルは経済状況が良くなく隣国のホンジュラスに多くの
労働者が出稼ぎに行ってましたが1969年のサッカー戦争によってこうした出稼ぎ
労働者が大量に引き上げたこととホンジュラスでエルサルバドル製品が
市場を失ったことで経済が悪化し国民の6割が貧困層である一方
一部の人に富が集中することとなりました、なので左翼ゲリラが
活動を過発化させる一方で政府もアメリカに支援を求め右翼民兵組織
とともに大規模な弾圧を行い内戦となったのです。
288
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/10/29(金) 15:44:47.50 ID:uQ2Gog4w0
>>285 無条件降伏にこだわったのはいくつか理由がありますが大きな理由は途中で
連合国の中で途中で脱落する国がでないようにするためです
第二次世界大戦となると例えばイギリスなんかは正直遠く離れた日本と
あまり戦いたくないと考えて条件付きの講和を容認すると対日戦からイギリスが
脱落するといったことになりかねます、そうなると残った国に余計な負担を強いることになります
実際第一次世界大戦ではロシアが途中で脱落しドイツに西部戦線に集中できる
チャンスを与えてしまいました、なので無条件降伏にする事でどっかが抜け駆けして
講和するのを防ごうとしたのです。
289
一般名無し質問者
2021/10/30(土) 07:11:26.69 ID:8U0upXSo0
>>285 当時の日本政府は
・ソ連が条件付き降伏の仲介をしてくれる
・↑が駄目でもソ連が参戦せず本土で持久戦になれば有利な状態で講話できる
前提(願望)で動いていたのでよっぽど有利な条件でない限り降伏の選択肢はなかったかと
290
一般名無し質問者
2021/10/31(日) 03:02:16.51 ID:TkQtf9ap0
291
一般名無し質問者
2021/11/01(月) 19:10:42.21 ID:lQknM/3e0
なぜドイツで押し付け憲法論が出ないのでふか?
292
一般名無し質問者
2021/11/01(月) 21:30:10.60 ID:zK779jxrI
まずは邪魔な荒らし消してからじゃないと...
現時点ではミヒケーの使用を推奨しまふ
293
一般名無し質問者
2021/11/01(月) 22:48:27.14 ID:rtpSynuY0
294
桧葉塾 ◆LfqJ05P6BY
2021/11/02(火) 13:10:47.96 ID:Lfo3MN6W0
あくまで戯言でふ
ミヒケーは当職みたいな匿名化非ガチ勢だと使いづらいんですよね実は
せめて「三田国際学園被害者」という名前でなければもう少し書きこみやすいんですがしたらばでふので万が一学園長によってやられた場合書き込み罪食らう可能性すら否定できないでふ
295
一般名無し質問者
2021/11/03(水) 23:33:27.18 ID:IF4r32Gh0
未だに荒らし対処はされず
>>322のような煽りまで湧く始末
イヒケー設立から1周年というが学習系サブカラケーの系譜も尾張屋根
296
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/11/04(木) 00:02:59.52 ID:+PuIBhfb0
>>320 ドイツの場合そもそも戦後に作成した憲法は連合国から押し付けられた物でなく
自分で作成し審議した物でありそう言った議論が出る出ない以前の話だからです
>>324 国内ケー程度の環境でも学習系のスレはやろうと思えばできますよ
荒らしの対処がなされてないと言うなら国内ケーの惨状を経験してから
今と比べて欲しいと個人的に思います本当の管理放棄を一度経験してみれば
いかにここがちゃんと管理されているかがわかります
297
一般名無し質問者
2021/11/06(土) 23:26:50.07 ID:Xn7e2XNi0
復活てすや
なぜフランスはイギリスのように立憲君主国にならなかったのですか?
298
一般名無し質問者
2021/11/07(日) 15:22:56.57 ID:XocFuevf0
タイが植民地化されなかったのはなぜでふか?
299
一般名無し質問者
2021/11/07(日) 16:42:04.40 ID:/wrQOtiV0
>>298 外交努力によってイギリスとフランスの緩衝地帯になったのが要因だと思われます
詳しくはしば塾師らのご教授を仰ぐのが良いかと
300
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/11/07(日) 18:19:38.95 ID:Dz8kGgRA0
>>297 フランス革命の際に最初は立憲君主制が取られましたがその時は
絶対君主制に慣れていたルイ16世と相性が悪かったことや
外国の干渉に反発して革命が激化し失敗してます
その後も何度か立憲君主制になりましたがいずれも失敗しています
やはりイギリスのように長年に渡って立憲君主を行ってなく
長い間絶対君主制が続いていたので君主の権力を縛ると言うのが
馴染まなかったと考えられます
>>298 >>299の方が言われている通り英仏の緩衝材となったからです
またこれに加えてタイの場合欧米諸国と早い段階で外交関係を
築いたことや近代化政策が上手くいったので国王の中央集権が
上手くいき植民地化するのを困難にしたと言う側面もあります
とはいえ何も代償がなかったわけではなく英仏双方にある程度
領土を割譲させられてはいます。
301
一般名無し質問者
2021/11/10(水) 00:40:38.55 ID:wR6mgjzE0
なぜスイスは共和国として自治を保てたのでふか?
302
一般名無し質問者
2021/11/11(木) 23:35:54.21 ID:0KFBsPQ20
ハーメルンの笛吹き男のように中世ヨーロッパでは人さらいが多かったのでしょうか?
303
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/11/12(金) 17:43:57.15 ID:uwhxLnl60
>>301 国土が山岳地帯なので占領しにくいのと資源がないことから傭兵業で国家を
運営していたので仮にスイスを攻めたら山岳で優れた傭兵達と戦わなければ
いけない上にスイスから傭兵を獲得できず困るからです
>>302 中世の時代に人攫いが今よりもずっと横行していたのは事実ですが
ハーメルンの笛吹男のモデルとなった事件は文字通り原因が不明で
人攫いかどうかすらもわかってません
304
一般名無し質問者
2021/11/12(金) 22:24:12.81 ID:/Q+JKKgs0
>>300 英国が立憲君主制仏蘭西が共和制になった件について
メインの理由はその辺だと思いますが
サイドの理由として当職は仏側が王政3回帝政2回と18世紀末〜19世紀後半の80年間で計5回も君主制が姪になったことも影響していると考えております
王制については毎回革命で追われてますし
英国は17世紀に2回革命やらかした以降は王制安定してますし
ところでスペインブルボン朝も19世紀以降王が追われる→復帰→次の代の王が追われるを繰り返してます
フェリペ6世が老いた後老害化せず円満に王太子に引き継げればジンクスを打ち破れますが
逆にまたやらかしてしまうと今度こそ共和制が永久化するかもしれません
305
一般名無し質問者
2021/11/13(土) 00:46:03.23 ID:MQ8pykTy0
なぜサンマリノ共和国はイタリア統一戦争でも独立維持できたんでふか?
306
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/11/13(土) 08:05:37.53 ID:727u/wiG0
>>305 イタリア統一運動にあたってサンマリノはオーストリアに敗れて敗走している
ガルバリディを保護してオーストリアの攻撃から彼を守り抜いたことがあります
また他にも義勇軍を派遣するなどして協力していたのでサンマリノの協力は
イタリア統一の大きな助けになったとして独立を維持されたのです。
307
一般名無し質問者
2021/11/14(日) 08:20:00.08 ID:6vP+PzqP0
クロムウェルはプロテスタント基準の優しい世界を作りたかったのでしょうか?
308
虚無呼弖 ◆AbDmhTCTZY
2021/11/15(月) 00:29:45.76 ID:/Cjq+f8r0
これはあくまでも当職の見解です
しば塾師とはまた違うかもしれません
クロムウェルが目指した共和制はジェントリ(地主階級)中心の政治ですので、一般市民からすればチャールズ1世の絶対王政と大差ない独裁政治でした
だから市民からすれば話が違うやろ・・・(呆)となるわけであって
水平派と王党派を弾圧し、軍備を整えてからやったことが反革命運動の名の下のアイスランド侵攻・スコットランド侵攻です
クロムウェルはピューリタンにとって優しい世界を目指したのではなく、オランダに対して圧力をかけることが真の目的だったのではないか?と思います
実際、貿易競争や海上覇権を巡って1652年からイギリス=オランダ戦争が勃発しています
309
一般名無し質問者
2021/11/15(月) 01:08:28.92 ID:nj2ObkZ2i
ポルトガル帝国はなぜ急に没落したのですか?
310
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/11/15(月) 07:10:17.95 ID:04RtWZf70
>>307 クロムウェルは独裁政治を行なっている時に極端なプロテスタントの教えを
徹底するような政策やカトリック教徒の弾圧などを行なっているので
そのような考えがあった可能性はあります
>>308 私はクロムウェルがオランダに圧力をかけたいと考えていたとは思いません
英蘭戦争の引き金となった航海法ですがクロムウェルはその時王党派討伐の
ために遠征中で彼自身はこの法律の制定に一切関わってないですし
むしろプロテスタントであるオランダとの争いを引き起こしかねないと
後に反対しました、それとこの法律が作られたのは確かにオランダの
中継ぎ貿易を締め出すという目的もありますが
未だに王党派が根強い植民地に対して外国との貿易を禁止する事に
理由を与えると言った意味もあるので一概に対オランダ目的とは
言えないです。
>>309 ポルトガルは香辛料貿易で栄えてましたが香辛料は次第にヨーロッパで
人気がなくなり価格が急落し加えてイギリスやオランダと言った
新興国との対決を強いられ次第に儲けがでなくなりました
その後はブラジルの植民に力を入れ再び勢いを取り戻しますが
1755年にリスボン大地震が起き首都リスボンの建物の9割が震災で
倒壊残りも火災で燃えさらに多くの地域で大きな被害をもたらしました
ここで大きなダメージを受けたポルトガルは一気に没落したのです。
311
一般名無し質問者
2021/11/15(月) 12:43:07.76 ID:1sIXw4F3I
抗日民族統一戦線の結成に際して各軍閥はどういった反応を示したのでふか?
312
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/11/15(月) 22:33:08.88 ID:04RtWZf70
>>311 その時点で各地の軍閥は一定程度の影響力はあるものの基本的に国民党に
したがっていたので特別な反応はありませんでした
313
一般名無し質問者
2021/11/17(水) 21:58:12.61 ID:GwSdXyE80
入試問題の中でしば塾氏が一番悪問だと思う問題はありますか?
314
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/11/18(木) 00:08:27.13 ID:QlWsdszi0
>>313 1974年の早稲田法学部の問題
小ピピンの好きな食べ物は何か。次のものより選べ。
@スパゲティー
A牛肉
B鹿肉
C鴨鍋
入試でクイズを出すなアホッ ボケ!
315
一般名無し質問者
2021/11/18(木) 00:27:37.02 ID:cgdh97E/0
日中戦争が泥沼化した原因は何ですか?
また、歴史にifが存在しないのは承知ですが、「ここでこうしていれば勝てた」というのはありますか?
316
一般名無し質問者
2021/11/18(木) 06:22:30.41 ID:7YkpHsT20
>>315 まともに戦ったら日本に勝てないので米ソを巻き込んで逆襲すべく降伏せずに草の根の抵抗をしていたからです
317
一般名無し質問者
2021/11/18(木) 17:03:43.10 ID:SqrKpRnC0
百年戦争が起こるまでイギリスの貴族はフランス語を話していたのってマジなのですか?
>>315 ないと思います
中国の広大な領土に加え、毛沢東ら優れた指導者によるゲリラ活動で消耗していた所に
>>316師のいう米ソの介入があったので
日本の国力では何かの間違いで征服できたとしても維持できずすぐ破綻したでしょう
318
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/11/18(木) 21:45:34.65 ID:QlWsdszi0
>>315 泥沼化した原因は日本が中国のことを理解してなく首都さえ落とせばおしまい
と考えていたからです、ところが中国は日本とは比べ物にならないほど大都市
が多いので代わりはすぐに見つかりましたしまた軍隊の数の都合上支配するのは
都市や要所のみでしたが農村にも多数の人口が存在していてそれらの農民の
多くは中国共産党に従って抵抗運動を行ったのでゲリラ戦術や物資の調達に
支障をきたしてしまいそうこうしている内に英米ソから支援が来てしまったので
泥沼化しましたこうしていれば勝てたというのはないでしょう
>>317 ガチです、いつか詳しく解説したいですが現在の王朝の先祖である
ウィリアム1世がイギリス国王になってから百年戦争までイギリス国王は
フランスでは大貴族でしたしその国王に使える貴族も皆フランスとなんらかの関係を
持っていたので上流階級同士はフランス語を話してました。
現在でもその名残としてフランス語由来の単語は英語に多く存在しますし
またイギリスの国章にはフランス語で標語が書かれてます
大貴族として
319
一般名無し質問者
2021/11/23(火) 18:27:04.81 ID:X+9CGR3n0
なぜキリスト教は金儲けを悪としたのでしょうか?
320
一般名無し質問者
2021/11/24(水) 00:23:12.61 ID:TR4xFMSA0
イングランド(827〜1707)やフランス(987〜1792)の王朝以外の時代区分ってどんな感じでふか?
例えば東アジアだと数百年で統治者が丸ごと変わるし
スイスより東と南は併合独立が数十〜数百年ごとにあるのでまだわかりやすいんでふが
321
一般名無し質問者
2021/11/24(水) 07:21:42.67 ID:Xl8C7vn+0
早稲田大学
ボストン茶会事件の時に海に捨てられた茶箱の数はいくつか。
A.332
B.342
C.352
D.362
なぜ上智や早稲田は教科書のどうでも良さそうなところをつついてくるのでしょうか
322
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/11/24(水) 11:59:41.60 ID:gMWmDGSH0
>>319 色んな理由があって単純じゃないんですがイエス自身が
貧しい生活をしていたのでそれに近い生活をすべきというのや
あまり金を持ちすぎると贅沢に走り信仰の妨げとなるから
と言った理由かららしいです。
>>320 イングランドやフランスに限らず王国の場合王朝で時代区文をすることが
多いんで多分ないですね
>>321 予想ですが教授達が面倒なんで手を抜いているのだと思います
323
一般名無し質問者
2021/11/25(木) 07:03:51.99 ID:8aksMmuI0
産業革命はなぜイギリスから起こったんでふか?
324
一般名無し質問者
2021/11/25(木) 10:54:53.42 ID:l2FX9Qm10
植民地の差では?
作った製品は売りつける先が必要になるので
325
稲村純一 ◆X.pyrp7Fp.
2021/11/25(木) 19:52:05.05 ID:3arJMJyP0
近代的な社会体制が確立していたのも影響してそうですを
326
一般名無し質問者
2021/11/27(土) 02:48:13.38 ID:3hs2DJCX0
長年オスマン帝国の支配下にあったギリシャにイスラム教徒が人口の2%程度しかいないのはなぜでふか?
逆に周辺国(バルカン諸国とブルガリア)に人口の5%以上イスラム教徒がいるのが不思議でふ
327
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/11/27(土) 19:16:20.23 ID:7PO3slcE0
>>323 イギリスで産業革命が起こった理由は様々な要因が重なっていて明確な答えが
ないのですが、元々毛織物産業なんかを盛んにやっていたので工業や技術革新を
歓迎する空気があったことやエネルギー源である石炭が豊富に取れたこと
宗教的にプロテスタントだったので金儲けを許す風潮だったので技術革新から
儲けを出して次に繋げていけたことなんかが挙げられます。
>>326 ギリシャとトルコはトルコが国家として成立してすぐに大規模な住民交換をしているからです
というのも両国は領土を巡って第一次世界大戦終了後に戦争を起こしていて
国境が確定した頃にはお互いをものすごく嫌っていたからです
328
一般名無し質問者
2021/11/27(土) 19:26:39.19 ID:6R4qzCufI
ギリシャは東方正教会の影響が根強いですからね
329
一般名無し質問者
2021/11/30(火) 14:25:20.26 ID:VmATPg0M0
なぜギリシャ正教などの東方教会にはローマ教皇のような指導者がおらず各地でバラバラなんでふか?
330
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/11/30(火) 14:51:15.87 ID:lBnv+dMD0
>>329 東方正教会のトップは東ローマの皇帝が務めていましたなので東ローマ滅亡
とともにいなくなったのです、もちろんその後はロシアの皇帝が事実上
その代わりを務めましたがロシア革命以後は東方正教会が信仰されている地域で
それと同じくらいの影響力のある世俗権力のトップが現れなかったので
いないのです
331
一般名無し質問者
2021/12/03(金) 22:38:41.05 ID:q/krIL/r0
なぜスパルタだけが他のポリスと違う政治形態だったんでふか?
332
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/12/03(金) 22:55:03.20 ID:YWKuTqbu0
>>331 他のギリシャの諸都市があった場所はどこもかしこも農業に不向きな地域だったので
商工業を発展させて海上交易で利益を得て穀物を得ると言った手法をとっていました
しかしスパルタのあったラコニアは平野が広がっていて農業ができる地域でした
なのでスパルタは平野部をどんどん征服していくことで穀物を得ようとしますが
その中で征服していった人々の数がどんどん増えていきこのままでは
いつの日か反乱を起こされてしまうという危機感を抱いたので
軍国的な体制にしたのです
333
一般名無し質問者
2021/12/05(日) 10:36:05.55 ID:c8H9Yny70
なぜキリストは神の子として奇跡を起こしたのにムハンマドはあくまで預言者の立場にこだわり続けたのでしょうか?
334
一般名無し質問者
2021/12/09(木) 04:09:40.05 ID:N9UrxO2k0
ロシアがバルト三国、グルジアウクライナモルドバ、アゼルバイジャンでそれぞれ対応に温度差があるのはなぜでふか?
335
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/12/09(木) 11:15:49.62 ID:ZrG9vuPr0
>>334 バルト三国やモルドバはソ連に編入されたのが第一次世界大戦以降と
比較的最近でありそれ以前のロシアの歴史でもあまり大きな関わりのない
地域であることや軍事的にもそう重要でないのであまり深く介入しようとしません
ウクライナの場合ロシアのルーツであるキエフ公国発祥の地であることや
クリミア戦争の舞台であるなどロシアのナショナリズムにとって重要であり
また軍事的にも重要な港があることやロシア系住民が集中して住んでいる地域
があるので介入してきます
ジョージアの場合は隣接している上にロシアに反抗的でかつロシアの少数民族と
同じ人々が数多く住んでジョージアから民族弾圧を食らっているので介入してきます
アゼルバイジャンの場合は親ロかつ直接国境を接してないのであまり介入しません
336
一般名無し質問者
2021/12/09(木) 16:19:43.15 ID:mY9HNX3O0
当職はコーカサス情勢だけには少し明るいので補足します
グルジアは戦前のロシア革命直後に一時的に独立していたときから少数民族居住地域に関して問題を抱えて居ましたがこれらの地域に対して戦後の混乱期にロシアが少数民族部隊を用いて介入しグルジア軍を撤退させ独立させました
ロシアは独立国家と承認していますが基地を置くなどして内政に関しては自治を認めて居ますが軍事的には実効支配下に置いています
ですから現在も両国の国境には軍が常に駐留する状態が続いて居ます
アゼルバイジャンに関しては1990年代のナゴルノ・カラバフ紛争でロシアの支援を受けたアルメニアに手酷くやられてからCISに加盟するなどして親ロシアの姿勢を見せて居ますが
ロシアはナゴルノ・カラバフに対してしか興味は無いのでアゼルバイジャンに対して大した動きはしていません
337
一般名無し質問者
2021/12/09(木) 16:36:49.95 ID:AfD0ZtBY0
コーカサスに強い教徒との出会いに感謝
アゼルバイジャンはトルコとの関係を今後強化していくんでふか?
338
一般名無し質問者
2021/12/09(木) 17:05:26.86 ID:iL8VCOaZ0
>>337 トルコとアゼルバイジャンが今結束を強めてる原因となっているのはナゴルノ・カラバフ紛争が原因だと思いますが
ナ・カ紛争はアルメニアのバックに居るロシアやアルメニアロビーにより繋がる欧米諸国と中東諸国やトルコの代理戦争の1面を若干持っている為
ナゴルノ・カラバフに一応の決着がつくまでは関係を強めていくのでは無いかと一般名無し質問者
339
一般名無し質問者
2021/12/15(水) 20:46:33 ID:eDtPTXgOI
朕は国家なりと発言したのはルイ14世というのはどこまで信じて良いのでしょうか?
340
一般名無し質問者
2021/12/15(水) 23:18:31 ID:Fx0cAYudI
リシュリューとルイ14世の関係性は悪かったというのはマジなのですか?
341
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/12/16(木) 14:53:02 ID:rj5SjtxU0
>>339 この言葉を発したとされるエピソードの初出が彼の死から100年後に
ヴォルテールの書いた本であるので正直微妙なところです
とはいえルイ14世の治世を集約したような言葉ではあります。
>>340 リシュリューはルイ14世が4歳の頃に亡くなっているのでそれはないと思います
おそらくルイ13世と勘違いされているのでしょうがたしかに最初のころは
「悪魔のように憎んでいると」まで言わせていますがその後はすっかりと信頼し
ついに彼の母と弟がリシュリューの解任を要求した際も拒絶するほど信頼しています。
342
一般名無し質問者
2021/12/16(木) 15:36:08 ID:tQz9oLKs0
>333
も答えてクレメンス
343
[´・ω・`] sp49-98-225-139.msd.spmode.ne.jp
2021/12/16(木) 16:59:45 ID:NgER6+bfI
しば塾師が1番ばからしいと思う世界史の出来事はなんでしょうか
当職は二度のプラハ窓外投擲事件でふ
なぜわざわざ窓から投げたのか。自問自答の日々
344
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/12/16(木) 23:56:22 ID:rj5SjtxU0
>>333 キリストの場合本人は別に神の子とかを名乗っていなかったのに
弟子たちが過度な礼賛神格化をした影響で神となってしまい
結果イエスをどうするかを巡って幾つかの派閥ができてしまいました。
ムハンマドはこうした歴史を知っていたのでそれらを禁止して
あくまで自分を預言者であるとすることを厳しく定めました、
とはいえ民間ではムハンマドはアッラーの子であると信じている人も
多いです。(そうなるとイエスとムハンマドは兄弟になりますが…)
>>343 コブラ効果の由来となった話ですね
345
一般名無し質問者
2021/12/18(土) 16:25:29 ID:Ir4e3LN50
ユダヤ教の食のタブーについては解決されたようですなりよりです
346
一般名無し質問者
2021/12/21(火) 08:52:43 ID:UuXVT3afI
なぜアンリ4世は一貫してスペインに厳しい姿勢をとったのでしょうか?
347
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/12/21(火) 16:07:35 ID:2Ucgb6+D0
>>346 アンリ4世はプロテスタント側の人間だったのでカトリックの盟主であった
スペインとは仲が悪くまたスペインも王位継承を無効だとして
彼の王位を認めなかったりカトリックの政敵に対する支援をしていたからでしょう
348
一般名無し質問者
2021/12/22(水) 00:47:42 ID:0F4UwBQq0
なぜ教皇をアヴィニョンに捕囚したんでふか?
349
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/12/22(水) 15:26:41 ID:LM8rIl0v0
>>348 簡単に言うとフランス国王の影響力が非常に強いからです
南フランスにはキリスト教の一派であるカタリ派を信仰する人が
多かったですがフランス国王は中央集権を進める過程でカタリ派を
異端認定し現地の都市を次々と征服し自分たちの影響力を強くしました
なので南フランスにあるアヴィニヨンも当然フランス国王の影響力が強く
なので教皇をここに移すことでフランス国王は教皇に対して影響力を
行使できると踏んだのです
350
一般名無し質問者
2021/12/23(木) 01:31:28 ID:/NcvBBWA0
なぜアメリカ南北戦争は最初南部が有利だったんでしょうか?
351
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2021/12/23(木) 14:03:25 ID:Fw8H1IR90
>>350 南部には大地主が多かったのでこうした層から将軍など軍の高官が多く輩出され
南北戦争の開始時に彼らが合衆国から離反したことで
合衆国の方はいきなり多くの将軍が消えたわけで指揮系統に混乱が生じていたからです
352
一般名無し質問者
2021/12/23(木) 22:15:21 ID:aWazdQ6V0
>>347 プラスアルファというかメインでなくサブの理由として
ナバラ国王としてスペインがイベリア半島のトップ面するのが気に食わないとかなかったでしょうか?
なお18世紀以降はアンリ4世の子孫がスペイン王位を世襲する模様
353
一般名無し質問者
2021/12/30(木) 16:33:16 ID:LjYnVvBi0
もしイタリアが統一されなかったら朝鮮半島みたいになっていた可能性もありますか?
354
一般名無し質問者
2022/01/01(土) 07:04:01 ID:coa7xAQx0
>>353 共産革命でもしようものなら英仏が全力で潰しにくるでしょうし(立地的にソ連、中国の介入は厳しい)
北部は工業、南部は農業に加えて観光需要があるので考えにくいでふね
355
一般名無し質問者
2022/01/09(日) 23:13:51 ID:SE8j40wR0
世界史そのものの質問ではないですが多くの学生が世界史に興味を持ってもらうにはどうしたらいいのでしょうか?
何が魅力なのかを伝えようにも思いつきません
356
一般名無し質問者
2022/01/10(月) 07:39:39 ID:rGZNrZtV0
逆に歴史に興味を持たれないのは視点飛び飛びで無機質な文字一辺倒だからと思うんでふよね 図解や絵じゃ不十分
戦記物の漫画ナリ映像ナリゲームナリで列強一国+主要人物の主観から連続性持たせて面白くとっつきやすい形にしないと
357
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/01/10(月) 10:04:18 ID:jy2hYX4A0
>>355 世界史上の出来事が現在の我々の身の回りにあるものと実は関連しているってのを
例を挙げて説明するといいのではないでしょうか?
358
355
2022/01/10(月) 12:14:36 ID:A89CgFl80
359
一般名無し質問者
2022/01/10(月) 12:18:19 ID:S5OoBhgTI
>>357 歴史に限らず、理科や数学や各種言語にも言えることだと思いますを
身の回りにある日常的なものや現象と結びついていると知ることで興味の幅が広がります
360
一般名無し質問者
2022/01/10(月) 12:25:21 ID:A89CgFl80
>>359 ありがとうございます
こういう事を学生時代から知って心がけておきたかった
361
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/01/10(月) 12:50:29 ID:jy2hYX4A0
身近なものと繋がってる世界史の例として私はノルマンコンクエストが
英語に与えた影響を挙げますね(beefとcowとかのやつです)
362
一般名無し質問者
2022/01/14(金) 04:11:03 ID:qb9k5IpU0
ノルマン・コンクエストのせいでRPGの聖職者がメイスやホーリーウォータースプリンクラーで敵をどつくようになった
363
一般名無し質問者
2022/01/14(金) 12:43:56 ID:3iYbRpP20
364
一般名無し質問者
2022/01/15(土) 17:35:26 ID:9THCP+9I0
365
一般名無し質問者
2022/01/19(水) 10:46:04 ID:UDTtW+QJI
ルイ16世はなぜバスティーユ襲撃が起こった際にネッケルを復職させたのですか
366
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/01/19(水) 22:50:10 ID:SiGF69tZ0
>>365 ネッケル罷免がバスティーユ襲撃の原因だからです、ネッケルは
特権階級への課税を主張していたりと第三身分よりの人物であったことや
アメリカ独立戦争への膨大な支援をを増税ではなく借入によって
資金調達し第三身分への負担を減らしたことから
彼らの中では人気が高くそんな人物を罷免したことで
バスティーユ襲撃が起こりその結果事態を鎮静化させるため
ネッケルを復職させたのです。
367
一般名無し質問者
2022/01/22(土) 20:55:53 ID:P/+ZlEVrI
アーゲンクロイツ
368
一般名無し質問者
2022/02/04(金) 08:59:25 ID:ZWxbGStW0
中南米のスペイン領同士の国境ってどんな経緯でできたんでふか?
言語統一できたのなら英領アメリカみたいに一つの国として管理した方がよかったと思うんでふけど
369
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/02/04(金) 09:43:29 ID:rvtJgxxd0
>>368 スペイン領だった地域の国境は植民地時代の行政区画によって原型が
決まった後幾多にも及ぶ領有権争いからの戦争で今の国境になりました
スペインの植民地時代南米は一つの国として管理するにはあまりにも広大なので
4つの副王領で統治されていました、一応独立時はこの副王領
に基づいた国づくりをしようとしましたが副王領でもやはり広大だったので
行政区画ごとに違った自然環境や産業体制でありお互い主導権を握ろう
として仲が悪くなったので細かく分裂してしまったのです。
370
[´・ω・`] unknown.Level3.net
2022/02/20(日) 08:36:59 ID:lRsBM5M30
下がり過ぎている これはいけない
なぜ霧社事件は台湾の植民地反乱なのに扱いが小さいのでしょうか?
371
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/02/20(日) 15:12:04 ID:dGigdK6Y0
>>370 しょうがないですけど原住民の反乱なので規模が小さかったからでしょう
372
一般名無し質問者
2022/02/20(日) 18:26:43 ID:DcbBSdWYI
ササン朝ペルシアにとってマニ教はゾロアスター教に対する重大な挑戦のような気がしますが弾圧しなかったのはどうしてでしょうか
373
一般名無し質問者
2022/02/21(月) 01:31:21 ID:4lORuFOW0
高校の頃世界史はただ年号や言葉を覚えさせられるだけで全く面白くなかったので全然勉強しなかったのですが 最近ここを見てからもう一度世界史を勉強し直してみたいと思うようになりました
今から世界史を勉強するのにおすすめの本とかはありますか?
374
一般名無し質問者
2022/02/21(月) 10:54:10 ID:q5tR4uqRI
>>372 サーサーン朝が他民族他宗教こっかの要素が強かったからでは
375
一般名無し質問者
2022/02/26(土) 11:14:15 ID:LHVDPG8/0
376
一般名無し質問者
2022/02/26(土) 11:50:42 ID:xo1eGy+II
>>375 地歴選択できるのは文学部だけのようです
377
一般名無し質問者
2022/02/26(土) 17:51:26 ID:ypOv54Xz0
確かに以前までは東名九は英数国固定で
地歴選べる地方旧帝は阪大と北大の文学部だけでしたね
…途中まで東京一狙ってたけど最終局面で安全策で下げた奴もいるとはいえ
センター対策しかやってない芋が地歴公民の教員になるのに抵抗感はありましたが
378
一般名無し質問者
2022/02/27(日) 03:39:45 ID:XtDUGCIw0
旧帝大の文系も数学受験する人増えてますね
名大の世界史も149人しか受験していないみたいですし
379
一般名無し質問者
2022/03/02(水) 02:09:56 ID:adslDC6X0
>>372 シャープール1世は確かにマ二教を保護していますが、シャープール1世の後継のワフラーム1世になってからは弾圧されています
マニ教を保護したと言っても、別にシャープール1世からすればゾロアスター教に対する重大な挑戦をしかけようとした訳ではなく(なおゾロアスター教側)、マニの医学に関する知識が欲しかったから保護という形で取り入れたのだと思います
>>375-378 上位大だと文系でも数学が必須となる場合が多いです
数学が苦手だとしても開き直るしかありません
380
一般名無し質問者
2022/03/08(火) 22:03:10 ID:7MHLfBP90
381
一般名無し質問者
2022/03/26(土) 15:07:20 ID:6yU1XyqV0
何でこんなに下がってるんだ
なぜフランク王国のカールマルテルは自分の息子を王位につけることができたのでしょうか?
382
一般名無し質問者
2022/03/26(土) 15:27:05 ID:dT2CPOLI0
教皇の後押しがあったと聞きました
とりあえず取り急ぎ
383
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/03/27(日) 21:43:46 ID:wJwmWCTj0
>>381 あの頃のフランク王国は王家に実権がほとんどなく
宮宰が実権を握っていました、そんな中カールマルテルは
イスラム勢力を撃退するなどして名声を高めローマ教皇からの支持も
得られたので新たな王家が誕生する下地を作れたのです。
384
一般名無し質問者
2022/04/03(日) 16:57:02 ID:AOXTH1yG0
内モンゴルや新疆、チベットなどとは違って朝鮮が中国の一部とならなかったのはなぜなんでしょうか?
385
一般名無し質問者
2022/04/04(月) 09:57:37 ID:RPNhaGpJ0
なぜグルジアは自分たちの使っているサカルトヴェロにしなかったのでしょうか?
386
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/04/04(月) 11:22:45 ID:ovo/l6gu0
>>384 新疆やモンゴルは遊牧民なので朝鮮のようにしっかりとした国家が
なかったことから清の時代
自治はさせたものの一応清の中に組み込みました
チベットの場合もそうで大幅な自治は与えたものの一応清の版図に
組み込まれています。
一方で朝鮮の場合は清以前から存在する朝貢国であり、朝貢国の存在は
清が中華帝国の正当な後継者である証であったので清の版図に組み込ませずにいたので
朝鮮と中国は別の存在になったのです。
>>385 なんて言ったらいいのか表現しにくいですがある国の名称と外国での呼ばれ方
というのは必ずしも一致しないんです、ジョージアの外国での呼ばれ方は
ソ連時代に呼ばれていたグルジアで定着していましたなので全く違う名前に
変えるのではなくグルジアに近いけれでもロシア語読みではない呼び方として
ジョージアになったのです。
387
一般名無し質問者
2022/04/08(金) 18:06:10 ID:0ym5SXOO0
僅か3年で世界史に遺る重大な出来事が2件も発生した2020年代ってヤバすぎません?
388
一般名無し質問者
2022/04/08(金) 19:24:12 ID:AJMkEnrkI
9.11、アフガン戦争、イラク戦争のゼロ年代に匹敵しますね
389
一般名無し質問者
2022/04/08(金) 23:46:18 ID:LWPvg9hk0
国内限定だと1996年相当
390
一般名無し質問者
2022/04/09(土) 02:04:22 ID:ZVXB5Mj2I
>>389 失礼ながらもう1年早い'95ではないでしょうか
391
一般名無し質問者
2022/04/09(土) 04:51:48 ID:6RvaYwOc0
ミスタイプナリ
392
一般名無し質問者
2022/04/09(土) 20:07:07 ID:7TY2WnoT0
1989年も中々激動の年でしたね
この年の前と後では日本も世界もがらりと変わってしまったような気がします
393
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/04/09(土) 21:24:18 ID:4JR7swBc0
この激動さがまだ数年は続きそうな気がしてどこか恐ろしく思います。
394
一般名無し質問者
2022/04/10(日) 12:22:48 ID:Ij/yc3v30
ローマ帝国に興味芋です
おすすめの書籍ってありますか?
395
一般名無し質問者
2022/04/10(日) 15:18:27 ID:6xlQLunS0
塩野七生「ローマ人の物語」はおすすめしないナリ
ちな当職が腐女子というものの存在をはじめて認識した本
396
一般名無し質問者
2022/04/10(日) 16:08:14 ID:phrQqNOJ0
塩野は自分の好きなキャラと嫌いなキャラが読んでるだけでわかるからなあ…
いわゆるキャラ萌えってやつ
397
一般名無し質問者
2022/04/19(火) 06:38:33 ID:QYIW3zN30
塩野七生氏や司馬遼太郎氏の歴史小説は必ずしも史実とは合っておらず、あくまでも娯楽として楽しむべきです。
398
一般名無し質問者
2022/04/19(火) 06:46:04 ID:rSv5Y+KE0
後世の人からビザンティン帝国などと称される後期ローマ帝国では、建築や水道橋など、かつて(通常ローマ帝国と称したときに指す時代:4世紀以前)の素晴らしい文明や技術をどれほど継承できたのでしょうか?
イスラーム勢力の侵攻など苦難は多いですが、やはり失われたものも多々あるのでしょうか?
399
一般名無し質問者
2022/04/22(金) 23:38:53 ID:QCOfTWAC0
ロシアはなぜあのような強権的な文化と風習ができあがったのでしょうか?
>>398 少なくともかつての首都ローマは失ったと思います
400
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/04/23(土) 03:18:16 ID:Oi9hDl4r0
>>398 建築技術は大分失われましたね、これはローマの建築に必要だった
コンクリートの原材料がイタリアの火山石を使っていたせいだからでしょう。
>>399 エマニュル・トッドと言う有名な学者がいるのですが彼は世界中の家族の形態と
政治制度に関連があると言うことを発見し非常に有名になりました
それによるとロシアや中国それに東欧やベトナム、北インドでは
外婚制共同体家族と言う家族形態で親は子に対し権威的であると言う特徴があり
これが影響しているのではと主張しています。
401
一般名無し質問者
2022/05/11(水) 00:54:54 ID:DCxbMTjE0
人種差別はどのように始まったのでしょうか?闘争と克服の歴史(現在もその過程であることは言うまでもない)は頻度に語られますが、その起源についてはどうなんでしょう
ローマ時代にもエチオピアなど黒人社会との接触はありましたが、当時も人種差別はあったんですか?
402
一般名無し質問者
2022/05/11(水) 15:34:05 ID:p/vQ0+hl0
イギリスが紳士の国といわれるのはなぜですか?
暴虐の歴史の実行部隊は下層のごろつきのしたこととして切断操作したとしても、エスタブリッシュメントの文化も結構野蛮に見えますね
例えば学校教育において大陸と比較しても遅くまで体罰が残っていたり、パブリックスクールの下級生へのしばき・パシリなど、日本の体育会系の病理として非難されるような文化ってイギリス由来なんじゃないかという気がしてきます
あと食文化の乏しさとか。これは産業革命による社会の荒廃にも原因があると聞いて面白いと思いました
403
一般名無し質問者
2022/05/11(水) 15:54:03 ID:scpM7G2n0
北欧諸国はなぜリベラルという印象が強いんですか
404
一般名無し質問者
2022/05/12(木) 02:02:51 ID:SdSnefbE0
知識人気取りのアホリベラルが欧米を理想郷か何かだと勝手に思い込んで「欧米は〜欧米は〜」と囃し立ててるからです(しかも都合のよい側面ばかり切り取ったり挙句の果てには捏造までしてます)
405
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/05/12(木) 08:45:01 ID:4vfXHLm00
>>401 人種差別が本格的に始まったのは大航海時代以降白人以外が奴隷として本格的に使われてからだと思います、実際それ以前イスラム圏でも黒人が奴隷として
使われると黒人差別が起こっています。
古代ギリシャやローマでは黒人差別はなかったと言われてます、例えば
ギリシャ神話の美女アンドロメダは黒人として描写されてますし
ローマ帝国では皇帝候補に擁立された黒人もいました。
>>402 貴族が多いんでそのイメージからだと思いますね。
>>403 北欧がリベラル的なのは第二次世界大戦以降中立でありながら近くに存在
するソ連の脅威に備え、共産主義が広まらないように左派的な政策を
積極的に導入したからですね。
406
一般名無し質問者
2022/05/13(金) 15:38:31 ID:iXp6NA9G0
イングランドに伝統あるカトリック教会はありますか?カンタベリー大聖堂など、もとはカトリックのものだったのが政治的な理由でイングランド国教会になったんですよね?
カトリック所属のままだった建物もあるんでしょうか?あるいはその後新たにカトリックのための建物も造られたんでしょうか?
407
一般名無し質問者
2022/05/13(金) 15:43:58 ID:ds/14HNy0
>>405 経済政策についてはわかりましたが(そして、ソ連の崩壊によって共産主義革命の懸念が消え去ったことが、こんにちの新自由主義の跳梁跋扈の原因である、というのは社会評論のお決まりのプロットでもあります)文化的な面ではどうなんでしょうか?
たとえばジェンダー平等や寛容社会などは、経済政策から必然的に導かれるものなんでしょうか?
408
一般名無し質問者
2022/05/13(金) 22:43:15 ID:pbEnw0Io0
>>407 北欧の社会保障は普遍主義と呼ばれ、所得や生活環境などの条件を設けずに一律給付する政策がとられています(⇔選別主義)
普遍主義の背景には「弱者と強者という区分を設けない」という思想があり、例えば住宅供給とジェンダーなどを同じ政策の俎上に上げることが可能になっているわけです
北欧諸国がこのような思想に進んだ背景として、歴史的に民族や宗教の同質性が高く、産業革命後も農村部の力が強かったため緩やかな社会主義思想が発展していったことが指摘されています
皮肉なことですが、階級対立が少なかったために左派的な政治風土となった面があるのです
なお、北欧は新自由主義の潮流にあまり影響を受けなかった地域でしたが、近年は高齢化など日本と同様の問題を抱えており、徐々に空気が変わりつつあるとも言われます
409
一般名無し質問者
2022/05/17(火) 20:14:15 ID:/KWBTasx0
巷にあふれる(俗流)日本人論ってどこまで当てになるんですかね?
「日本人の上下関係は江戸時代までの身分制度の名残」(史的唯物論のような説があるように階級社会は日本固有ではないし、むしろイギリスのようにこれを色濃く残している国も現存するはずなのだが、なぜそちらは言及しない)
とか、
「日本人の集団主義的な心理は五人組があったから」(そんな昔の制度が今もなお影響を与え続けているの?
:追記すると集団主義というのは誤り、同町圧力は固有の問題ではないという研究結果もある
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/p01_200930.html https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%81%AE%E5%90%8C%E8%AA%BF%E5%AE%9F%E9%A8%93)とか
「日本人は農耕民族だから」とか(その通りなのだが、きまって「狩猟民族の欧米人」のようなおかしな説明が付随してくる。面白いのは、「騎馬民族征服王朝説」という、こうした通説とは真逆の説も存在する。
現在ではほとんど支持されていないが、東アジア反日武装戦線なるテロ組織が主張した反日亡国論はこの説から影響を受けている。
そういえばネットで反日的な主張を繰り返している自称中国人が、「日本人は騎馬民族の末裔」などと喚き散らしていたが、いまだにこんな説に依拠する人が生き残っていたのか、とある意味感心した)
のように、根拠に乏しい「日本人論」をよく耳にします
(たいていは話のマクラとして引用されるか、Aである、だからBである/Bすべきだ、という主張の“A”のところに入る前提として引き合いに出されるようです)
こうした風評を、なぜ無批判に受け入れる人が多いのか不思議です
そもそも国民性・民族性を語るとはどういうことなんでしょうか?そんなものが本当に実在するのか、
あるいは人類一般の行動の傾向や科学技術の進展などによる下部構造の変化による影響などの要素を捨象してなお「現在の○○人」固有の特徴が存在するといえるのか、という点を考慮した文化論を知りたいですね
410
一般名無し質問者
2022/05/17(火) 21:04:58 ID:DnxnIor/0
三浦展みたいな様々な属性へのヘイトを正当化してくれる商売には一定の需要があるからね、仕方ないね
411
◆2/KVgIo.4uKh
2022/05/23(月) 11:47:01 ID:a1rj12Ip0
質問です
糞尿を発酵させたものを肥料として使う文化は日本以外に世界のどこで行われていますかorいましたか
ロシアとウクライナ情勢による肥料不足で気になったもので
412
一般名無し質問者
2022/05/23(月) 14:38:30 ID:tu8Ncngb0
人糞に限定しなければほとんど世界中かつ現在も使われている
人糞に限定してもほとんど世界中の農耕社会で用いられていた
>The recovery and use of urine and feces in "dry sanitation systems", i.e. without sewers or without mixing substantial amounts of water with the excreta, has been practiced by almost all cultures. >Many traditional agricultural societies recognized the value of human waste for soil fertility and practised the "dry" collection and reuse of excreta. https://en.wikipedia.org/wiki/Ecological_sanitation#History
413
◆2/KVgIo.4uKh
2022/05/23(月) 16:12:01 ID:EBPMoIoq0
>>412 ありがとうございます
使われなくなったのは化学肥料の発達によるものでしょうかね
414
一般名無し質問者
2022/05/23(月) 19:26:23 ID:WY3gR0bI0
人糞は肥料として使うには肥溜めなどで発酵させて細菌を死滅させなければならないし屎尿の回収にも手間がかかる
415
一般名無し質問者
2022/05/23(月) 22:22:10 ID:wTpfyi0A0
北朝鮮では今も人糞が使われていて盗難もあるらしいでふ
416
KD106128062167.au-net.ne.jp
2022/06/09(木) 21:43:45 ID:Dc/b05Sq0
captainは陸軍では大尉だが海軍だと大佐になるのはなぜですか
417
一般名無し質問者
2022/06/11(土) 19:01:55 ID:4UTxZZxb0
ここは伸びてるのにイグノビリウム司教ネタが完全に消えたの残念
418
一般名無し質問者
2022/06/11(土) 19:23:23 ID:5yxUPRT0i
完全に死滅したのではなく折を見て復活している印象
419
一般名無し質問者
2022/06/16(木) 16:11:41 ID:zRnL1rSzI
アケメネス朝が滅亡したのはアレクサンドロスが攻めてきたからなのは知っていますが、アケメネス朝が弱かったのかマケドニアが強かったのどちらが近いですか
アケメネス朝別に弱そうではないが、だからと言ってマケドニアもそこまで強くなかったような気がしますを
420
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/06/16(木) 22:07:45 ID:RcWJBzJg0
>>419 どっちかっていうと前者ですかね、当時のアケメネス朝は政治が混乱していて
帝位をめぐる内戦を終えてその前に独立していた
エジプトやシリアの60年ぶりの再征服を果たしたばかりでありながら
宦官バゴアスが皇帝を2代連続で暗殺されたりしていて
最後の皇帝であるダレイオス3世は傍系の出身でした
こんな状況で体制を整えたアレクサンドロスの軍が
攻め入ったらひとたまりもないでしょう
要は弱体化から踏ん張って立て直そうって時に
宦官が内政を滅茶苦茶にしてそれもなんとか耐えた
くらいの状態なわけですから
421
一般名無し質問者
2022/06/18(土) 15:34:33 ID:5a8P8JAk0
422
一般名無し質問者
2022/07/01(金) 15:53:35 ID:c8gBGU/zI
オスマン帝国はどうして執拗にハンガリーに侵攻したのですか
ハンガリーに何かメリットでもあったのでしょうか
423
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/07/01(金) 19:21:28 ID:9inG2Ik60
>>422 ハンガリーは冷涼で乾燥した草原が広がり遊牧に適した地理的条件を持っている国です
オスマン帝国は元々が遊牧系民族であったのでその騎兵部隊は火器を扱う歩兵イェニチェリ
と並んで重要な軍隊でした、そのため騎兵の拠点としてハンガリーが欲しかったのです。
424
一般名無し質問者
2022/07/04(月) 01:26:17 ID:6RQgNvzJ0
日本の武家政権は特殊な社会システムでしたか?西洋でも戦争はNobilityの役割ですよね
425
一般名無し質問者
2022/07/04(月) 01:32:36 ID:6RQgNvzJ0
イギリスの近衛兵のように、昔の軍服が目立つデザインだったのはなぜですか?
また、北朝鮮の軍人が来ているような(一例であって共産圏特有のものではない)カーキ色の軍服(人民服とは異なる)は何ですか?
あれって迷彩柄の戦闘服とも違ってあまり実戦向きでもなさそうだし、さりとて近衛兵の服のような礼装としての装飾性もないですが、どういった経緯で出てきたものですか?
426
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/07/04(月) 07:23:38 ID:HFC/HtpN0
>>425 昔の軍服が鮮やかなのは敵味方の識別を容易にするためと鮮やかな色で相手を威圧するため、
そしてそんな色の軍服を大量に用意できる財政力をアピールするためです。
カーキー色の軍服は近代に入ってから銃の命中率が上がるとともに派手な色の服は
格好の的となってしまうので地味な色になりました。
427
一般名無し質問者
2022/07/13(水) 23:33:02 ID:PoqV5p010
王家の紋章にはグレートブリテンのような「2体の獣が王家を支えている」構図が多く見受けられるような気がするのですが何故なのですか?
双頭の鷲のようにどこかに元があって参考にされまくったのでしょうか
428
一般名無し質問者
2022/07/14(木) 07:00:07 ID:3axtC9X40
429
一般名無し質問者
2022/08/23(火) 08:21:03 ID:nY/75AMQ0
実力主義、メリトクラシーの落とし穴について。
https://blog.goo.ne.jp/mugi411/e/52591659ec4061b1e0a5faafc0383951 世襲的な権力という背景がない不安から、親分子分という関係で結ばれた集団の中で身分を安定させ、派閥の隆盛を招くという指摘。
また、保身のための派閥を作り、自分と己の派閥の利害関係を考えるのみで「公共の利害」という観点を軽視するという現象は、「ノーブレス・オブリージュ」という理念のまさに対極になっていると言える
(この言葉の背景に字義通りの身分制があることは、好んで引用する人々の間であまり意識されていないように見える)。
もちろん、じゃあ貴族制を首肯して良いのかというと、その根拠が全く不合理で恣意的でしかないという点からやはり無理があるのだが。
430
一般名無し質問者
2022/08/23(火) 13:15:27 ID:+EbZHwcc0
ソ連がトゥヴァを併合したのに、外モンゴルを併合しなかったのはなぜですか?
431
一般名無し質問者
2022/08/23(火) 13:33:27 ID:JMDr1UMt0
432
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/08/23(火) 15:50:23 ID:7tdsBVVT0
>>430 これはちょっと複雑なんですけど簡単にいうとソ連は一応体面上民族自決とかを尊重
してたのと緩衝国の存在が欲しかったのでロシア帝国の領土でなかったモンゴルについては独立国にしました
一方でトゥヴァはロシア帝国の領土だったので併合したのです。
じゃあなんでトゥヴァがしばらく独立国だったのかというとこれはトゥヴァがロシア帝国の
領土になったのは辛亥革命が勃発して清朝が滅んだタイミングのどさくさに紛れて
だったので中華民国はトゥヴァがロシア領でありことを認めませんでした。
そのためソ連としては国際社会で孤立する中当初容共的で隣国でもある
中華民国と関係を悪化させないようトゥヴァを自国に組み込まずあくまで
独立国として泳がせていたのです。
そして第二次世界大戦なんかを経てソ連はもはや中華民国に気を使う必要はないと判断し
正式に併合したのです。
433
一般名無し質問者
2022/08/24(水) 10:12:38 ID:a0iO0efx0
434
一般名無し質問者
2022/09/06(火) 04:14:55 ID:GoUyxL4i0
カトリックとプロテスタントはかつて対立していましたが、その頃のカトリックにとって、プロテスタントと異端というのは区別される存在だったんでしょうか?それとも等しく異端扱いでしたか?
ルターは破門されてますよね
近年ではエキュメニカル運動もあって対立一辺倒ではありませんが、一部福音派などの間にはカトリックへの陰謀論すらあります
435
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/09/06(火) 10:31:50 ID:kh9yw+D10
>>434 等しく異端扱いです、というかプロテスタント側もカトリックを異端と認定していました。
436
一般名無し質問者
2022/09/19(月) 20:01:59 ID:M7V+OPdL0
イングランド本土にあるカトリック教会は後から二次的に進出してきたものですか?
カンタベリー大聖堂もウェストミンスター寺院(abbey)ももとはカトリックと国教会が未分化のときに建てられたものですよね
ヘンリー8世が国教会を(教義解釈・神学論争上の理由ではなく、政治的と呼ぶにもおこがましい個人的な理由で)分離したとき、イングランド国内のカトリック教会は一旦すべて消失したと見てよろしいでしょうか?
437
一般名無し質問者
2022/09/19(月) 20:10:51 ID:azdgMUD50
イギリスの国葬で、棺を持つ人の先頭だけが顔をやや上に上げているようですが、これも仕来りの一つですか?また、意識的なものであればその由来や意味は何ですか?
ダイアナ妃のときも同じ様子でした
438
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/09/20(火) 00:21:46 ID:7BJXAt520
>>436 そんなことはないです、というかカトリックをを消滅することができなかったので
政治的に混乱しその果てに起きたのがイギリス革命と言えることができます。
イギリスではヘンリー8世の時以降もカトリックが消えたことはないです
当然差別的な扱いはされたり弾圧されたり修道院が閉鎖されたりしましたが
決して消えたことはないです。
439
一般名無し質問者
2022/10/01(土) 15:02:43 ID:u2B6k1vH0
現在進行形で大国(名指し)の暴走を止められない国連に最早制御装置としての意味はありますか?
440
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/10/01(土) 17:39:28 ID:Wmu9dqVs0
>>439 意味はあります、一応ロシアはこんだけルールを破りながら昨日の演説でも
「国連憲章に記されている民族自決に則った」としてますし
国連の重要性がわかっているからか会議にはちゃんと出たりしてますし
一定の抑止にはなっているとは思います
何より中小国に対する抑止は相当健在でしょう
441
一般名無し質問者
2022/10/01(土) 21:44:38 ID:qZXBEIlX0
442
一般名無し質問者
2022/10/01(土) 21:46:28 ID:qZXBEIlX0
>>441 >戦闘機
地対空ミサイルでした
当職無能
443
一般名無し質問者
2022/10/02(日) 10:45:09 ID:ooebvW570
民族自決に基づき他国領土内の邦人保護ため軍隊を出動させました
444
一般名無し質問者
2022/10/17(月) 23:54:39 ID:bCRRH3I/0
445
一般名無し質問者
2022/11/07(月) 17:29:45 ID:X3fEd2Or0
領土問題を解決するにはどうすればいいですか?
利権の都合上絶対に当事者国は双方譲らないでしょうし戦争で勝って武力で認めさせるしかありませんか?
446
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/11/07(月) 23:26:35 ID:qjViONwX0
>>445 とりあえず国際司法裁判所に提出して解決してもらうという手があります、
ただこれで解決するとは限らないことも多いので武力衝突につながることは多いですね
447
一般名無し質問者
2022/11/08(火) 05:46:25 ID:8eAQmpLW0
資本主義ではない非市場経済として挙げられることの多いまったく別の仕組み、つまりダホメや西アフリカの経済システムと、社会主義の経済システムが、実はほとんど同じだというのは、ぼくは決して偶然だとは思わない。
こんなにイデオロギー的な背景も地理的な場もちがう政治体制もちがうところの経済システムだけがまったく同じ、というのはまちがいなく何かしら意味がある。
つまり……ある程度以上の規模の経済を大きく組織する方法というのは、かなり限られているんだと思う。市場を使った資本主義と、社会主義/ダホメ的な非市場的再分配と市場の併存システムと……他にあるんだろうか?(記事より抜粋)
https://cruel.hatenablog.com/entry/2022/05/26/000519
448
一般名無し質問者
2022/11/08(火) 22:12:44 ID:24hbriEv0
ピューリタンやユグノーというのはカルヴァン派ですか?ウェーバーのプロ倫も念頭に置いているのはカルヴァン派のようです。ルター派は影薄いんでしょうか?
449
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/11/08(火) 22:25:26 ID:URyH/J/m0
>>447 面白いですね、まあ人間の思いつく経済システムなんて限りがあるので被ってしまうこともあるってことでしょう。
>>448 両者ともカルヴァン派です、というよりカルヴァンの教えは各地に広まり
その信者は各地でピューリタンやゴイセンと呼ばれましたが当時は共通した呼び名はありませんでした
後世の人が分かりやすいようにまとめてカルヴァン派としたのです。
450
一般名無し質問者
2022/11/12(土) 19:35:50 ID:iOTd5Hgd0
世界で初めて植林した民族は日本人だという言説がありますが本当ですか
しば塾様始め詳しい方いましたら是非
647 名前:[´・ω・`] ip212.227.115.239.pbiaas.com:2022/11/12(土) 14:44:40.25 ID:xWTRDuuF0
街路樹がなくなるのは寂しいでふ
参政党が植林について語ってたので掲載(真偽不明)
https://youtu.be/RZMZAnDu7Ak
462
一般名無し質問者
2022/11/28(月) 16:17:10 ID:8sKN4LXWI
あげ
463
一般名無し質問者
2022/12/08(木) 06:45:38 ID:R2V4FLid0
アメリカの禁酒法は最大の悪法とか失敗した高貴な実験とか言われてますが、サウジアラビアなどではアルコールのない社会を実現させているという認識で合っていますか?
(どうやらイスラームが主流の社会でもイラクなどは合法と違法を揺れ動いているようです。マレーシアはアジア圏でありながら飲酒率は12%と低く抑えられています)
アメリカの禁酒法場合購入・所持や飲酒自体には規制がなく、そうした不徹底さがあの試みを失敗へと招いたのではないでしょうか
(まあマフィアは法律を気にせず密輸なり密造なりし、カタギの業者が撤退した市場を我が物顔で寡占するでしょうけれど、購入者も取締対象とするとどうなりますか?)
ただし他の薬物やタバコ・マリファナなどと比べると糖分と酵母さえあれば簡単にできるアルコールは完全排除は難しいですが
464
一般名無し質問者
2022/12/08(木) 11:50:37 ID:5uJQsNGpI
アメリカの場合飲酒の習慣が定着していたのに禁酒を強制しようとしたことに無理があったのだと思います
その上理念ばかりが先行して対策はわずかな取締官を薄給で用意しただけであり賄賂や没収品の横流しが横行するのは目に見えていました
マジソンズというサイトの文章が面白くよくまとまっているのでリンクしておきます
天誅御見舞い申し上げます/禁酒法の成立とその悪影響
https://www.madisons.jp/mondo/m_17/m_17.html
465
一般名無し質問者
2022/12/09(金) 18:16:13 ID:r1hsJsq1I
ヨーロッパの貴族の概念がよくわかりません
まず貴族とは王がその身分を認めるという理解でいいですかね?
その場合なぜリヒテンシュタインのように貴族?の国が現在まで残ったのでしょうか
またボルジア家のように他国に移った場合土地の所有などで不利にならなかったのでしょうか
あと王家と貴族の違いも教えていただけると幸いです
当職国語力へきへきで申し訳ありませんがよろしくお願いします
466
しば塾 ◆2Vesh.FSeQ
2022/12/09(金) 21:08:09 ID:JseQ+IWN0
>>465 まずヨーロッパで貴族というのは生まれながらに血縁によって特権をもらえる者たち
つまり世襲による特権階級だと思っておいて下さい
そしておっしゃる通り貴族は王によって任命され地位を保障される存在です
そしてリヒテンシュタインのような公国がなぜ貴族の称号である公なのに国であるのかというと
元々ヨーロッパには皇帝と訳されるエンペラーやカイザー、王と訳されるキングなどと
公と訳されるプリンスの3つの君主の概念が存在し皇帝はローマ帝国に由来する称号であり
ローマ教皇に認められた君主でありましたが王や公には特に大きな違いはありませんでした。
ですが次第に国が大きくなっていく中で公を名乗っていた国が王を名乗っていた国に吸収されたりして
公が君主号であると同時に大貴族の称号でもあるようになったのです。
それと他国に行った場合は私はあまり詳しくないので間違っているかもしれませんが
そもそも当時はあまり国という概念が絶対じゃなかったのであまり大きな障害には
ならなかったと思います、なんなら宮廷に住んでる貴族だっていわば王家の領土に
住んでいると言えますしね。
そして王と貴族の違いとしては血筋にあると思います、貴族はある程度功績が有れば
平民でも成り上がることは不可能ではありません。ですが王は中々そうはいかず
先祖に王や皇帝といった高貴な血筋が求められる場合が多いです。実際
ヨーロッパでは王家が断絶したら他国から王を呼ぶ例が多くありますがこれは
生まれよりも高貴な血筋が重要視されたからでしょう、ナポレオンが王ではなく
皇帝になったのもそれが理由の一つではないかとも言われています。
467
一般名無し質問者
2022/12/09(金) 22:27:05 ID:/lvRN6EL0
廃止された王政を復古しようとする人の原動力はなんですかね(ヴァイマル共和政など)
468
一般名無し質問者
2022/12/09(金) 22:49:26 ID:B4flZ/XM0
世界で初めて植林が文化として根付いたのが日本というのは本当ですか
491
一般名無し質問者
2023/01/07(土) 23:49:26 ID:BPqezwnf0
世界各国の平均年収の一覧が欲しいのでふが、そのようなランキングや統計はありまふか?
調べても豊かな国しか出てこず、貧しい国を含めたランキングが見当たりません
492
一般名無し質問者
2023/01/08(日) 03:06:45 ID:fegPBe6D0
世界全体でジニ係数って出せるのかな?国別地域別ばかり出てくるけど
493
◆P.Ehx9L4jo
2023/01/10(火) 13:47:51 ID:aMu8r5pZ0
494
一般名無し質問者
2023/01/11(水) 03:30:11 ID:Y3wBOZtr0
>>491 ピンポイントで目的のデータがない場合は周辺データとして
一人当たりのGDP(資源国が高めになりやすい)ですとかビッグマック指数を併用して
収入水準物価水準を推し量るしかなさそうですね
495
一般名無し質問者
2023/01/12(木) 16:00:49 ID:bIvHauZH0
>>467 右翼政党にとっての権威、お神輿として担いでるのでふ
ワークニはずっと天皇家がいるから右翼は天皇を担ぐけど、
フランスの右翼はボナパルト家やオルレアン家を引っ張り出さないといけないナリね
「うちの国に王家が無いのは不本意な成り行きの結果で、今からでも復古させるのが正しい国のあり方だ」という立場ナリよ
496
一般名無し質問者
2023/01/19(木) 11:02:10 ID:4LipbMwb0
あげ
513
[´・ω・`] 175.115.152.239
2023/02/20(月) 01:39:39 ID:m2Gw5s/10
当職は志望校に繰り上げ合格した者です
これだけなら単なる喜ばしい話ですがよく考えると繰り上げとかいうビリに近い位置からのスタートで果たして大学についていけるのか不安すぎます
実際中学受験で私立中に入ったら周りの水準が高くなった事で成績が底辺からスタートした苦い経験があるので
519
一般名無し質問者
2023/03/01(水) 16:48:42 ID:VeB76J9P0
>>513 学科によると思われます。
英語がイマイチで英語科英文科等に入ったとかだとあれですが
他の科目が足引っ張ってるだけなら気にする必ありません。
文系だと社会科学系を中心にリセットに近い感じのケースが多いです。
理系でも物理数学の点数が低くて理学部のその学科や工学系に入学とかじゃなければ大丈夫と思われます
生物が苦手で生命科学系や農学系とかとにかく学部学科での教育に直結する科目の成績がどうかってところだろと思われます