53 - 独逸に強い弁護士 ◆YTrBCnMqdw 2022/03/12(土) 23:54:58 ID:4VR09AWPi
中国人民解放軍海軍の空母で合ってますかなぁ❓
中国で国産された空母としては初めての艦でふ
そのデザインは、中国初の空母である遼寧(旧・ソ連海軍ヴァリャーグ)に準拠していまふ
艦載機として艦上戦闘機の殲15を30機前後と攻撃ヘリを2機搭載しています
遼寧は1980年代に建造が始まったようなかなり古い艦なのでふが、ヴァリャーグを始めとするソビエト空母が軽空母としては非常に素晴らしい設計なので数十年が経過してもなかなか陳腐化しません
艦自体の性能はまあ大型空母としては一般的です
本艦の船体に傷が入っていると主張するウェブサイトがいくつかありましたが茶髪ソースでしたので気にしないほうがいいでしょう
しかし当方はこの艦にいくつか問題点があると考えています、1つ目は中国に空母戦のノウハウが皆無であることです
現状空母での大規模な戦いを経験したのは英、米、日の三カ国のみです
フォークランド紛争でのアルゼンチン空母や二度の世界大戦でのドイツ戦艦のようにハコモノがいくら優れていても実戦経験がないと本来の能力が発揮できなません
これはおそらく今後も変わらない海軍史の常識です
要は宝の持ち腐れになるのではないかという懸念です
2つ目は艦載機の弱さです、この艦に搭載されている殲15には中国国産のエンジンが搭載されています、しかし中国にはエンジン制作の技術が蓄積されていないためにどうしても燃費や出力が他国のそれよりも悪くなってしまいます
更に不幸なことに、この機のパクリもとい設計の参考となったSu-27戦闘機は重武装ながらもソ連製の高出力エンジンを搭載したことにより運動性と攻撃性能のバランスを取った機体です
艦上戦闘機であれば通常の戦闘機よりも搭載容量が少なくなってしまいますし、前述の通りこの機のエンジンは弱いです、つまり艦載機そのものがポンコツで高スペックな母艦の意味がなくなってしまうという点です
聞かれてもいないのに中国空母について無駄に詳しく書いてしまってすみません、しかも言Jという
今日はここまでにします、もうしわけありません