84 - スッカー 2021/12/01(水) 18:26:06.50 ID:PGoN2iY60
元々キリスト教では黒いものは邪悪な物であるという考え方が存在しました
光=白として白人こそ神の祝福を受けた種族とすることで黒人などの有色人種を差別する口実になってきたのです
また土着信仰(ドルイド、シャーマン)では動物との関係が深く、そういった関係から魔術を行使する者が動物を使役すると考えられていたようです
地方にもよりますが元々黒猫やカラスは不吉な象徴とされてきた面もあって魔女の使い魔であるという迷信が誕生したのです
なお18世紀以前の欧州には厄除けと娯楽を兼ねた猫焼きと言う祭事も存在しました
英国ではカラス(ワタリガラス)は王室の象徴とされ、同じく一部の地域では黒猫が幸福の象徴とされているように地方毎にかなり差異があります
この事は留意しておくと良いでしょう