76 - 一般名無し質問者 2022/10/06(木) 00:53:03 ID:ZJhsKZap0
ここ5年程でペンタブレット(内蔵含む)は非絵描きでも、メモ書きやホワイトボードツール等など使用機会が増え身近になりましたね
10-15年程前のペンタブレットというと、ペン入力対応のモバイルデバイスであればThinkPad X200 Tablet のような法人向けの高価なタブレット/コンバーチブルPCくらいでした
絵描き用の外付けペンタブレットは入門モデルでも1万円以上。液タブなんてとても手が出ないお値段だったと思います
こんな環境だったのでメモ書き等の用途向けツールも殆ど無く、一般のペンタブ需要は殆どありませんでした。潜在需要はあったでしょうが、卵が先か鶏が先か
アマチュア絵描きは、当時に比べて圧倒的に増えています
当時のネット環境では、創作の公開で商売したり承認欲求を満たす目的を果たす事は難しかった為、専らアマチュアは純粋に自己満足的な趣味で創作・公開する場合が殆どでした
SNSや支援サイト、アフィの浸透によって前述の目的を達成する事が容易になり、かつては価値を見出さなかった人も参入するようになりました。
母数たるネット人口が爆発的に増えた事も大きく影響しているでしょう
という感じでペンタブ市場はここ10年くらいで急成長しています。
以前は特許を抑えまくってるWACOMに挑む程の価値が無かった小さな市場であったのが、そうではなくなった事で新たなプレイヤーが続々と参入しているのでしょう。
WACOMが圧倒的なシェアなのは海外も同じですね。