20 - 一般名無し質問者 2021/08/08(日) 22:40:36.35 ID:mI4znVZl0
・ネット住民やオタクを犯罪者予備軍や社会不適合者のように扱う、マスコミにヘイトが貯まる
・テレビで報道されない、支那・朝鮮に日本が不利益を与えられている実態をネットで知る →彼らに不都合な事を報道しないマスコミにヘイトが貯まる
これらのヘイトが混ざり、反日色の強かったフジや朝日が槍玉に挙げられる事が多かったのではないかなと(ゾノも参加していた花王デモは、出資先であるフジテレビの韓流ゴリ押しが発端でふね)
2013年頃までの2chないしネットにおける右傾化傾向は、今のネット右翼左翼の構造とは根本的に異なるように思いまふ。根底には反マスコミ感情がありました
反マスコミ感情により興ったネット右翼文化に、日々の鬱憤を外国に叩きつけて解消しようとする人々が加わると、彼らの過激な行為に反発する勢力が発生
これに左翼が加わり、やがてこちらにも日々の鬱憤を国や政府に叩きつけて解消しようとする人々が加わる。そして左右どちらも後者の人々が取って代わり、今の政治豚の構造が誕生した
以上はあくまで主観でふ。ソースを示せず申し訳ない。補足や異論のある芋はお願いしますを
21 - 一般名無し質問者 2021/08/09(月) 12:18:54.34 ID:VFU0DzvJI
やはり母体が朝日新聞というのが大きな理由なのではないでしょうか
かつて小林よしのり『ゴーマニズム宣言』ではいわゆる従軍慰安婦報道を厳しく非難し必ずしも作者の意図とは一致しないにせよネトウヨと呼ばれる人たちの源流となったといわれていまふ
これはインターネットの時代に加速的に拡散され「やはりあんな既存メディアは信用できないじゃないか!」というわかりやすい「敵」となりました
KY珊瑚事件のように攻撃しやすい案件があったこともそれを後押ししたのでしょう
長期不況などで多くの人々の不満が渦巻いていたという 氏の指摘も背景としてあったと思いまふ
22 - 一般名無し質問者 2021/08/09(月) 14:24:50.20 ID:AWVC+Ehk0
揚げ足を取るようで申し訳ないが補足でふ
(政治語りに足を突っ込んでしまい申し訳ない。「ネトウヨ」は煽りの意味合いが強いため右派の臭芋を指す語として「NTUY」で置き換えるのが穏便かと考えまふ。左派の臭芋はNTSYか?)
「ネトウヨ」は「日々の鬱憤を外国に叩きつけて解消しようとする人々」が目立つようになった頃に普及した蔑称でふ
右寄り思想が拡散した要因は、メディアへの反感・不信感へ共感する人々が多く見方した事です。少なくともフジテレビ抗議デモ辺りまではメディア批判が主眼で、韓国叩きはオプションだったように思いまふ
しかしNTUYの場合は外国を攻撃してストレス発散と不幸の責任転嫁ができればそれで良いので、彼らの勢力が増すにつれて信ぴょう性の検証などは二の次で口汚いデマが飛び交う事になります
出典を調査する能力がある人々も少数派になり、伝聞で尾ひれが付きまくるようになっていきまふ
「ネトウヨ」は慰安婦問題の偏向報道が再発掘され話題になった時点では一部のアンチが使っていたにすぎなかった蔑称でしたが、過激派たるNTUYが増すにつれて煙たがる層が増加し、徐々に認知度を増していきます
また、メディア批判に応戦する側も「メディア批判」から「右翼・差別主義者の暴動」とすり替えを行う事で、己を正当化して批判を抑え込もうとしました
しかしこの時点ではNTUYに積極的に反発する人々は、必ずしも相反する政治的思想を持っていた訳では無いように記憶していまふ
ここに左翼も流入し、彼らにとって便利な蔑称であった「ネトウヨ」は以後積極的に拡散され、今のように広く通じる語となりました(もしかするとメディアからの資金注入もあったかも分かりません)
この騒動を知らない世代のネット右翼左翼批評は違和感を感じる事が多々ありましたが、正体は「メディア批判」が抜け落ちている事でふね。書いていて気が付きました
しかし元々のメディアを非難していた人々はNTUYと同一視された事で勢力を削がれて場を失い、あまり見かけないようになった気がしまふね
かつて絶対的だった既存メディアの影響力が低下したから、という見方もあるでしょうが、当職はネット世論がメディアに敗北したように思えてならないです
(陰謀論的になってしまいまふが、初期のNTUY増加もメディアからの工作があったのではと)
23 - 一般名無し質問者 2021/08/09(月) 20:09:01.36 ID:V0d4vDjd0
マスメディアは一次情報を収集するために必要な資金やコネクション、人材を確保しているのに対し
バイラルメディアはそもそも情報を生産する能力自体がほとんどなく、例えばニュース速報スレは単に新聞記事を拾ってコメントを付けるだけの場所になっています
資金さえあればインターネット主軸のニュースメディアを立ち上げることはできなくもないですが、それは最終的にはネット由来のマスメディアにしかなりません
つまるところネットもマスコミに依存する存在なので本来は勝ち負けを競える相手ではないです
しかしながらマスメディアはリソースを注入している分一度誤報を流した時に失うものがバイラルメディアより多いという弱点があり
このことに気が付いたネット住民は第一にマスメディアの誤報を批判すること、第二に「マスメディアでは放送できない真実」と称して自ら誤報を流すことで一定の影響力を得たと言えます
特に第二の手法はかなり重要でマスメディアの視聴者には様々な意見があるのに対してバイラルメディアでは事実上発信者の賛同者しか見ていないこと
そもそもリソース不足から情報を生産できないというネットの弱点を捏造によってカバーすることで時には政治の世界に影響を及ぼすまでに至りました
しかしこの二つの概念はどう考えても二律背反するものであり、結局正しい情報を求めるネット住民はマスメディアや大手プラットフォームに回帰するという内部分裂を引き起こします
結局のところ嘘を嘘と見抜けないなら来る資格がないと言われるほど誤報の多いインターネットの住民が自分の家を片付けるより先に他人に正しさを求めだしたことがこの結果を引き起こしたのでしょう
24 - 一般名無し質問者 2021/08/10(火) 00:22:46.58 ID:LMOqYs770
ネトウヨの反対語はパヨクみたいな感じかなって思った
25 - 一般名無し質問者 2021/08/10(火) 02:16:04.56 ID:cQp9gAr+0
なるほど
概ね納得ですが、当職は『「マスメディアでは放送できない真実」と称して自ら誤報を流すこと』は、大半の一般的なネット住民にとっては目的ではなく結果そうなったにすぎないと考えまふ
情報発信者の質が担保できない為、彼らが深く考えずに「心地よい情報ばかり再発信」「事実確認を行わずに再発信」した結果としてデマを流す事になったのでは無いでしょうか
加えてこの頃から台頭し始めたアフィサイトも大きく関与しているように思います。彼らは人を引きつけるネタが得られさえすれば良く、またそういったネタが醸成されるように漁場である2chに干渉した者も居た可能性があります
少なくとも人々の感情を刺激する、裏付けを欠いたまとめ記事が多数投稿された事は事実でした
デマ拡散の構図は、ヒで更に悪化して常態化したように思いまふ
>結局正しい情報を求めるネット住民は...回帰する
思えば当職もいつしかネット上のユーザーコミュニティからの情報収集は、一部の分野を除いて行わなくなっていまふね
この件でユーザーコミュニティから得られる情報の限界を知ってしまったからかもしれません
しかしネットが一般化して皆が情報発信をするようになった事で、偏向報道は「異端者たるネット住民のみが過剰反応しているもの」では無くなったのかもしれませんね
いかなる報道であっても一部の極端なユーザーが反発しますが、多くの人々が不支持を表明する事柄については話題になる事が増えました
パヨク、ブサヨなどありますがネトウヨに対抗して作られた蔑称ですので、荒れる元になるこれらは使用しないのが賢明でふ