80 - ニヒケー元コテ ◆AbDmhTCTZY 2021/08/20(金) 01:30:37.33 ID:MQqgCcyy0
U:こっちには知識で秒殺できる問題もあるので実は無理してTをがんばる必要はありません
(キ)同位体
(ク)ニトロベンゼン2、スズ3、塩酸14(左辺の係数)くらいはなんとく覚えておくと化学反応式は作りやすいかもしれません
2C₆H₅NO₂+3Sn+14HCl→2C₆H₅NH₃Cl+3SnCl₄+4H₂O
(ケ)Lはp-フェニルアゾフェノールでふ、これは知識で秒殺したい
またp-フェニルアゾフェノールの2個のN原子のうち、ーC₆H₄OH側に付いているN原子が亜硝酸ナトリウム(¹⁵N)由来でふ
Kがフェノールでバイルシュタインテストがハロゲン(今回は塩素)の検出をしていることが分かればMがクロロベンゼンと答えるのは難しくありません
(コ)Nの分子式はC₁₆H₁₂N₂O(分子量:248.96)でふ
この中からN₂以外を除くと、N₂の分子量が分かりまふ→248.96ー(12×16+1.0×12+16×1)=14.48
¹⁴N₂→x(%)とすると、¹⁵N₂→(100-x)
14×(x/100)+15×{(100-x)/100}=14.48→x=52
以上より、¹⁴N₂:¹⁵N₂=13:12
(サ)普通に大学内容で身が震える
可逆性云々書いてあるけど実質ほぼノーヒント、これはいけない
ジアゾニウムイオンから窒素原子が脱離するDの反応は可逆的に進むので、¹⁴N₂がジアゾニウムイオンに取り込まれることでFで回収された化合物JはEで回収された化合物Jよりも¹⁴N₂の含有率が増加するから。