7 - 一般名無し質問者 2021/08/15(日) 02:40:47.91 ID:WU5zNtRm0
師が指摘されるようにきちんとした文章と触れる事で、文章表現の認識を広げる事ができまふ
文章を書く力は実際に書く事でしか身につかないですが(脳神経への反復刺激で回路を構築する)、表現方法を知っておく事はその準備段階であると考えます
文章表現のストックが乏しいと、当職のように類語辞典を頻繁に引くような頭唐沢になりまふ。そもそも語の存在を知らなければ国語辞典すら使えません
昨今のネットはヒやインスタ、つべのように短文や視覚情報による情報が多く、長文は読み書き共に触れる機会が減っています。このため上述の意味合いで本に触れる意義はネット普及期よりも増しているでしょう
しかし当職が考える書籍の意義とは、純粋に情報源として網羅的に質の保障された情報を得る事ができる点でふ
狭い範囲の情や最新情報を得る上ではネットに分があり、ピンポイントな解決策を得る上では適切です。しかし新たな分野を学ぶ際に、全体像を把握して第一歩の足がかりとなるのは書籍でふ。
出版社が太鼓判を押して発行している書籍と異なり、無責任に発信できるネットの情報源は信憑性が低いため、活用する上で真偽の判断が必要でふ。ある程度精通した分野であれば信頼性を感知する事ができますが、無知な分野であれば不可能でふ
学習は得た知識の上に新たな知識を乗せる事で進めていきますが、誤った知識を吸収した事に気が付かないと後に大変な手戻りが発生しまふ。誤った知識である事に気が付かなかった場合はより深刻で、金銭や信頼すら失い得ます
そもそも分野の全体像について把握しやすい情報は、なかなかネットには転がっていません。この問題はマニアによる趣味のページや企業や公的機関によるページが、守銭奴による広告ページに埋もれるようになってから一層顕著になりました