11 - 一般名無し質問者 2021/08/22(日) 02:44:11.69 ID:9m2P4FcH0
【アパルトヘイトの白人たち】
【松本 仁一】
人口少数の白人が黒人を過酷な労働条件で使役する南アフリカで、白人の側に目線を当てたレポートです
白人は白人で現状の崩壊を予感しており、彼らは自らの立場や価値観の元彼らなりの選択をすることになります
差別というのが実際は政治独裁の正当化として用いられているらしく、白人が黒人の側に立つと国家の過酷な追及に晒されるという事情がありました
加害者に焦点を向けるという意味では映画アクトオブキリングもいいかもしれません
朝日新聞の本はだいたい面白いのですが新聞連載をそのまままとめて本にするせいで微妙に読みづらいのが玉に瑕