70 - ニヒケー元コテ ◆AbDmhTCTZY 2021/08/21(土) 16:10:52.48 ID:RKU2rwAq0
ベニテングダケの毒成分はイボテン酸・ムッシモール・ムスカリンでふのでLSDとは成分が違いまふ
以下補足
イボテン酸はテングダケ科のキノコには大抵含まれていまふ
イボテン酸はグルタミン酸を超える旨味成分がありまふので食べてすぐは旨味を感じるの原因はこの物質でふ
イボテン酸はムッシモールとなって中枢神経系に作用しまふ
あとイボテン酸はハエに対して神経剤として作用することが知られていまふのでハエ取りに利用されたこともありまふ
ムッシモールは不安定な構造をもつイボテン酸のカルボキシ基からCO₂を脱離(脱炭酸)させることで安定した毒成分でふ
性質はイボテン酸とよく似ていまふが毒性はイボテン酸の方が強力と言われていまふ(とは言ってもムッシモールでも十分な神経作用はありまふが)
ムスカリンはフウセンダケ科のアセタケの毒成分として知られていまふ
またイボテン酸とムッシモールとは少し違う毒成分となりまふ