73 - 一般名無し質問者 2022/11/19(土) 12:57:33 ID:37/Q8c8/0
スマートフォンが壊れたのでメーカー修理に出そうしましたが、データ漏洩リスク回避のためにメーカー修理では初期化されてしまうんですね
自己修理もしくは街の修理店では、メイン基板が無事であればデータそのままに修理できるが、「分解していない事」というメーカー修理条件を破ってしまう
この場合も画面や端子だけの交換であればデータを保持したまま修理できるが、メイン基板が交換となるとデータ復旧は殆ど不可能です
端末が動くことよりも大切なのは中のデータなのに、メーカーは故障時のデータ救出手段を提供していない。GoogleDriveへのクラウドバックアップで救済できるのは一部です
写真等の保存先をmicroSDにしておけばそれは救済できますが、クラウド同期されないアプリデータの救出手段は存在しない
ノートPCであれば故障に伴うデータ移行の問題は簡単です
当職の場合は一番安いストレージ構成で購入後、自分で調達した大容量ストレージに入れ替えます。購入時のポンコツストレージはそのまま保管しているため、これに挿し替えて修理に出します
修理からの返却時にはそのストレージは初期化されていますが、保管しておいたストレージに戻すだけで大した手間なく復活します
基盤交換となった際も同様です(但しBitLocker使用時は回復キーを紛失しない事。通常Microsoftアカウントに紐付けられるため紛失しないが)
日々のバックアップこそが重要なのは当然ですが、WindowsやLinuxと違ってandroidはそれも困難です
OS環境まるごとバックアップ・リストアする機能が、通常はありません(TWRP等のカスタムリカバリを導入すれば可能だが、方法が確立されていなかったり失敗リスクの高い端末が多い)
標準のリカバリモードでイメージバックアップを書き出す機能を搭載したり、内蔵ストレージを取り外し可能なモジュールにするなどの改善をして貰いたいですね
「修理する権利」が広まれば変わってくるでしょうか・・・?