52 - ニヒケー元コテ ◆AbDmhTCTZY 2021/08/23(月) 02:11:57.43 ID:mMP4+Kia0
アルコール依存症には身体依存と精神依存の2種類がありまふ
身体依存というのは要するに依存症特有の禁断症状の事でふ
手足の震えや発汗といった目に見える症状を指しまふ
それに対し、精神依存というのはアルコールを多量に摂取した結果、脳の報酬系回路(ドーパミンが活性化するところでふ)という神経回路に異常をもたらし、
アルコールがほしくてほしくてたまらなくなるというアルコールへの渇望、一度飲酒を始めるとコントロールが効かなくなるといった精神疾患が繰り返し引き起こされるのでふ
これが更に酷くなると、身体に負荷がかかっているのを知っているにももうやめられない、仮に禁酒を始めようとしても離脱症状のせいで結局すぐに後戻りしてしまいまふ
最悪の場合、飲酒にしか生きがいを感じなくなってしまい自身のこれまでの生活リズムや人間関係、判断能力を著しく破壊してしまいまふ
他にも鬱やパニック障害、摂食障害といった精神疾患からの逃避手段としてアルコールを薬のように依存してしまうと言ったケースは最近では若者や女性に多く、社会問題となっていまふ
アルコールは身体依存も有名ではありまふが、多量の飲酒は麻薬のように人間の精神の奥底からアルコールを頼らせるよう脳を思うがままに変えていってしまうのでふ
要するに精神依存の面も大きいために精神疾患と言われているのでふ
ちなみにアルコールは一概に悪ではありません
適度な飲酒なら心筋梗塞の抑制効果があることが報告されていまふ
当職はものすごく酒に弱いのでまず飲みません、というか飲めません