受験綜合 inバリュケー (410)

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113 - ニヒケー元コテ ◆AbDmhTCTZY 2021/10/09(土) 01:29:36.20 ID:xkMFk6RQ0

続き
2つ目の話は無機化学に絡む話が中心でふ
無機化学は日常でよく使用される物質の細かな話を中心にやるのでふが、これも勉強方法を間違えるとただ単に丸暗記となってしまい、これではあまりおもしろくはありません
例えば酸にはたくさんの種類があるのでふが、この酸は使い方を間違えると何も成果が得られない、はたまたかえって厄介なことを引き起こしてしまうことがありまふ
正に酸を間違えることが大惨事となり得るのでふ
こんなのは暗記じゃなくともその物質がどういった性質をもつものなのか、知っている知識を繋げるだけで理解できることもありまふ
硝酸と言えば反応する金属と反応しない金属があり、反応する金属は不動態を形成する、こんな事は覚えたって将来役に立つことは多分ないでしょう
何となく不動態は酸化皮膜を作る事は知っていても、それがなぜ酸化皮膜を形成するのか、はたまたなぜ塩酸だと不動態ができないのか、不動態を形成する金属は本当にそれだけなのか?・・・ここまで扱うことは少ないでしょう
希硫酸と濃硫酸の違いだってそうでふ
酸の強さは希硫酸の方が強いのでふが、実際は人間にぶっかける(不謹慎でふが)とやばい方は濃硫酸でふ
ではそれがなぜなのか?
濃硫酸はさまざまな性質を暗記させられて終わることが大半なのでふが、それを活用することでその理由が分かるはずでふ
ただ言葉を覚えてもどうしようもないので、さまざまなケースを頭に思い浮かべてそれがなぜ起こるのか、なぜそれじゃないといけないのかは少しイメージしやすくなるはずでふ
別にこれでもいいけど・・・日常では別の物質が大半
理由は意外とコスト面というあっさりした理由の時もありまふ、だがその結論に至るまでの考察は決して無駄なものではありませんを