67 - ニヒケー元コテ ◆AbDmhTCTZY 2021/09/11(土) 09:45:51.79 ID:iKKUonA+0
進化の過程でそうなったとまでしか言うことはできませんが、
卵を外に産みっぱなしにすると、生まれるまでに外部の捕食者から食べられてしまう危険性が高いので体内で卵を孵化させて子供の形として産む方が危険が少ないというわけでふ
魚類や両生類は一度に大量に卵を産むので何個か食べられた程度ではさほど影響はないのでふが、哺乳類は一度に産む数が少ないので、産みっぱなしにして生まれる前に食べられるのは致命的な影響が及んでしまいまふ
なので一度に産む数が少ない哺乳類は卵生から胎生へと進化を遂げたのでふ
とは言っても例外はあり、カモノハシは卵から生まれるのでふが、解剖によって親のカモノハシが乳腺を持っていることがわかったため哺乳する動物→哺乳類という見方がされていまふ
胎生と言うのは厳密に言えば生まれ方はどうでもよく、生まれてから何で育つのかが分類の基準と言えまふ
人間はもちろん母乳で育つので哺乳類でふが、鳥は親が捕ってきた餌を分け与えてもらって育つため哺乳類とは呼ぶことはできません
カモノハシは鳥類と哺乳類の両方の特徴を持っていまふが、生物学的な分類は哺乳類と少し面倒な位置づけがされていまふ