257 - 虚無呼弖 ◆AbDmhTCTZY 2021/12/24(金) 14:02:06 ID:w2mKxiK80
気体Aと気体Bがあって、気体Aは何も変化させずに気体Bのみの分圧を増加させると考えます
前提として気体AとBはヘンリーの法則に従い、気体を溶かすための溶媒は十分量あるとします
結論から言えば、Bの分圧を大きくすると言うことは溶かすBの質量を増やすと言っているのと同じ事ですので、Bの溶解量は確かに増えます
ただAは何も操作していないので、Aの溶ける質量は変化するはずがありません
一応Bの分圧が大きくなるので分圧も大きくなるのですが、Aの溶ける質量はAの分圧のみに従うので、Bの分圧が増えたところでAの分圧が変化していなければAの溶ける質量は変化しません
アルミニウムイオンと言うかポリ塩化アルミニウムですね
上下水道の凝集剤として利用されます
ポリ塩化アルミニウムは水に溶かすと分散媒中で疎水コロイドとして分散するのですが、水の濁りの原因となる不純物と反応すると凝析して不純物を取り除くことができます
一般に疎水コロイドの分散媒を沈殿させる際に凝析、親水コロイドの分散媒を沈殿させる際に塩析を行います
ポリ塩化アルミニウムは疎水コロイドですので凝析です