26 - がん患者さん 2016/06/11(土) 10:15:27.05 ID:eLF/UsXp0
もともと財そのものは三グナの変形した形である。
したがって、これは誰の所有でもない。
この誰の所有でもないものを真理のために使うとするならば、
それは最高の功徳となる。
逆にこの誰の所有でもない財が、煩悩を増大させるために使われているとするならば、それは断じて救済の障碍である。
断じて救済の障碍である。
なぜならば、その財はその魂の煩悩を増大させるからである。
なぜならば、その財が布施されることによって進むはずの救済計画が、その分だけ進まないからである。
なぜならば、その魂がその財を布施することによって積むはずの功徳を、積むことができないからである。
したがって、はぎ取るぞ。はぎ取るぞ。
身ぐるみはぎ取って、偉大なる功徳を積ませるぞ。
丸裸にして、その魂の大いなる飛躍を手助けするんだ。
身ぐるみはぎ取ることに対して躊躇するということは、その魂の本当の幸せを願っていないということだ。その魂を輪廻転生を考えた場合、現在の幸・不幸は全く関係ない。
つまり、その魂が泣こうがわめこうが、最高の転生をさせるためには、すべてを奪い尽くすしかないんだ。
それでもはぎ取ることを躊躇するのは、四無量心が足りない証拠だ。
聖哀れみが足りない証拠だ。
したがって、はぎ取って、はぎ取って、すべてを奪い尽くすぞ。
はぎ取って、はぎ取って、すべてを奪い尽くすぞ。