1 - がん患者さん (sage) 2016/05/24(火) 09:43:26 ID:D2TNhN7Y
明日は暗黒界で禁止カードの送別会。Vジャンプから独立し、e・ラーからの自立を目指す当職は自分でライフポイントを出す。当職は節約も兼ねて魔界発現世行きバスを利用して行くことにした。
長距離バスの利用は初めてだったのでバス乗り場がわからず大遅刻、搭乗するさいにみんなから冷ややかな目で見られてしまった。
冷ややかな視線にレベル1時代を思い出す。「自分は絶望の神だ、こいつらとは違う」とそう思いこみ、嫌な気分をかき消した。
当職が乗る長距離バスは4列だ。ライフポイントで選んだのは失敗だった。狭いシートに尻が痛む。
到着するまで寝ようと思ったが隣が若い魔法使い族の女性ということもあり緊張して寝られなかった。
そこで当職は小腹を満たすためにバス乗る前に買ったハングリーバーガーを食べることにした。
ガサゴソと包装紙からハングリーバーガーを取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。
つぶコーントークンの塩が濃かったのと車内が乾燥してるせいもあってLサイズのレッド・ポーションはあっという間に空になった。
腹を満たしてしばらくするとバスは結界通路SAで休憩についた。結界通路のSAにはいろんな店があり当職は時間を忘れて食べ歩きした。
再びバスに乗り、バスは目的地の暗黒界へ向けバスは出発したのも束の間、当職に凄まじい便意とかつてない尿意に降りかかった。
「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」
攻撃力5000にもなるモンスターの奇声が暗黒界行きのバスの中でこだました。