2 - 名前が出りゅ!出りゅよ! 2018/05/29(火) 15:39:22.66 ID:eFpcNrS20
数日後の事であった。最近事務所で寝泊まりしているKさんから、アイスを買ってくるように言われ、コンビニへと向かっている最中の事だ。
「あ、Kさんだ」
僕は、道端に落ちているオナホパッケージを見る。そこにはKさんの顔が印刷されていた。
《当職のバキューム口マ●コで貴方の個人情報を開示するナリ》なんて煽り文句をつけて、道端に落ちていた。
拾うと中身は空っぽで、また誰かの悪戯かなと顔を上げると、異様な光景がそこには広がっていた。
「うわっ」
コンビニとビルの間に、Kさんの頭を模ったオナホールが壁に貼り付けられズラリと並んでいるのだ。
その中に数人程、そのオナホを使い自撮りをしている者がいる。
彼は、ゲジ眉で釣り目をしており、涎を垂らしながら一心不乱にKさんの顔を模ったオナホに膨張した肉棒を出したり入れたりしていた。
ゴムとローションの間に、気泡が発生し潰れたり発生したりを繰り返すエロイ音が聞こえる。
「おおぉーい!!皆に試して欲しいオナホがあるよぉー!!」
彼の一声で、辺りに居たトカゲのような顔をした男や、悪い芋、Aまでもが集まって来た。
皆が皆、コンビニとビルの狭間でKさんの頭を模ったオナホに腰を振っている。
後ろの方でビニール袋がクシャリと地面に衝突する音が響く。
振り返ると、異界を見たような長谷川くんの怯える表情があった。
「な…なんやこれ、狂っとる!」
ビニール袋の中には、ないしょのツインテールズが三個程入っていた。
「あ!長谷川良太やんけ!」
「あいつのオナホも作ったろ!!」
Kさんに突っ込んでいた人たちは、それを引き抜き、まだ射精に至っていない傍聴したソレを豪快に揺らしながら長谷川くんを追いかける。
長谷川くんは、そんな異常な光景に恐怖し大股開いて走り、逃げて行った。