3 - 名前が出りゅ!出りゅよ! (sage) 2016/10/27(木) 01:15:12 ID:P9Oq8ZUQ
世間知らずのデブと一緒に働くのはゴメンだったが、炎上しているのを傍からカラかうのはとても面白かった。もう一度会った時あいつは私にやり返してくるか?その時所長は俺に茶を出してくれるだろうか?
木目の魅せる幻覚は怖いものだったが、今となっては懐かしく、心地いいものだった。冷たいコンクリートを、頭皮で直に感じていると、そう、思える。
絶対に踏んではいけない地雷 でも地雷なんだから踏まれるような場所にある
奴はどこでそれを踏んだのか?小さな起爆スイッチの積み重ねで炎上したのか?俺はいつ間違った?いつもか?
善行を積めば報われる
えりなやキリストは知っていたのか知らなかったのか、どっちかは分からないが少なくとも目を瞑っていた。目を瞑っても瞼には闇があるから本当は見ていたのかもしれないけど。
免罪符があるのなら
それを手に入れるまでに罪を重ねて別の免罪符が必要になるだろう。あるいは金か。
ゴンゴン
「居るんだろ?皆も探してるぞ。」
黒い黒い日常の幕が上がる。
狼の獲物を奪ったキツネは自分が次の獲物にされる事を知らない。