5 - おわり 2016/08/17(水) 10:15:14 ID:H9ohj.HA
若干目を向き、身体を震わせる少女。
もう声は、絞り出しても出てこなかった。
両足の拘束が解かれても、もうばたつかせる気力もなかった。
Kは無気力な両足を掴むと、大きく開く。付け根の関節が大きく鳴る。彼女の両手に一瞬力が入る。
幼い少女の股は開いたまま、黒いバンドで再び拘束されてしまった。
彼は自分も服を脱ぎ、彼の大きく膨らんだそれを露わにする。
少女はまだその幼さ故に意味を知らなかったが…根源的な、本能的な恐怖を感じ取った。
だが声はあげられない。手も動かない。足は開きっぱなしで、ただただKのそれを待っているだけだった。
尿と何かで湿った彼女の隙間に、彼のものが入る。そして、勢いよく奥深くまで刺さる。さらに隙間から吹き出た透明な尿に混じって、赤い血が流れる。それは彼女の足を伝うか、あるいは繋がったKに届き伝っていくが、大半はびちゃびちゃと床に落ちていく。
少女の喉はあまりの痛みに引きつく。頭がの中が白くなる。
限界まで瞼を持ち上げた彼女の首に、Kの手が伸びた。そして、締め上げる。強く締める。
締めたまま、腰を振る。突かれるごとに彼女の身体の中が押し出される。そして、極限まで狭くなった首の管を通って、口から空気が出ていく。真っ白のまま、飛びそうになる意識の中でそんなふうに感じられた。
Kが股間を振り上げるごとに、液体は糸を引き足元にいやらしく落ちる。
やがてKが首にかけた手を離す。彼女はやっと息を吸う、それと同時に彼女の中が大量の液体で満たされ、思わず上から空気を、そして下からも戻してしまう。隙間から白い粘液が溢れ出る。
彼はしばらく奥に挿したままの姿勢を保っていたが…それを抜くと、地下室を抜けてどこかへ行ってしまった。
壊れてしまった少女を残して。