「おじちゃんは優しいナリ」 (29)

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4 - 名前が出りゅ!出りゅよ! 2016/08/17(水) 10:13:10 ID:H9ohj.HA

ジョキン、と音がした。
次の瞬間、少女は泣き叫ぶ。痛い。それだけではない。切られる音で、恐怖で抑えられていたごく当たり前の、混乱、悲鳴、涙が一気に溢れ出た。
年相応の高い悲鳴と涙が頬を伝う。
大泣きし、混乱と恐怖で普通の言葉を失った少女に構わず、Kは服を次々と切っていく。半袖は綺麗に切られ、汚く石の床に投げ捨てられる。
スカートは引きちぎり、年相応の下着に刃を入れると…少女は一糸纏わぬ姿になった。拘束するバンドを除いては。
引きちぎったスカートで、彼女の涙を優しく拭う。

少女は泣き叫ぶことをやめた。もちろん、痛みも恐怖も続いている。だが、泣き止まざるをえなかったのだ。
ところが、彼女は再び泣き叫ぶことになる。
Kは床に鋏を置くと、少女を平手打ちしたのだ。一回ではない。二回、三回、と数を重ねていく。泣き疲れるまで、やめない。
少女が身体を小刻みに震わせるしかできなくなった頃、今度は下腹部が殴打される。今度は前よりも深く拳が突き刺さる。幼い声なき声が、つんざくように上がる。
二回、三回と無慈悲な暴力が続くと、少女の身体はもっと震え、特に下半身は痙攣したようになる。
粘り気のある水が、少女の股間から飛び散っていく。尿は、あまり太ももを伝ずに、びちゃびちゃと音を立てて石の床に跳ねていく。