3 - 名前が出りゅ!出りゅよ! 2016/08/17(水) 10:10:58 ID:H9ohj.HA
続けて、鎖骨を下から上へ、上から下へ。官能的にさすると、胸へと滑らせる。Kの手が胸ポケットに手が引っかかると、怒ったようにそれを引きちぎった。
右手と左手が胸上を絶え間なく踊る。少女は違和感を身体に覚え、イヤ、と今度は小さく呟く。しかしKと目が合い、口をつぐまざるを得なかった。
次は腹。まるで妊婦の腹でも撫でるかのように、腹部から下腹部まで、先ほど殴った場所を、いとおしんでいるかのように丹念に撫でる。
くすぐったい。ピクッと身体を震わせ、頭を振る。
そんな少女に御構い無しに、今度は足をさする。スカートの下の生足に顔をすり合わせると、徐々に下っていって靴に行き当たると、靴、そして靴下まで脱がす。
足の指の間を嗅いでいたKだが、しばらくするとどこからか鋏を取り出した。
そして、刃を入れると服を切り始める。
少女はその時、やめて、と初めてまともな言葉を出せた。だが、それがいけなかった。
彼は作業を止める。そして先ほどのようにゆっくりと少女の瞳を捉えると…
耳たぶを、切った。