オナホール職人の朝は早い (20)

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5 - 名前が出りゅ!出りゅよ! (sage) 2016/05/07(土) 01:23:05 ID:FoGpB7xY

ヴィィィイイイイイーーーーン…
専用エレベーターとやらに乗ってからほどなくして厚い扉が開く。ピンポーンという独特の音はしなかった。
コンクリートで壁や床ができている地下廊を歩く。壁には『72』だとか『2783』だとかが書かれた扉がポツンポツンとあるだけで他には何も見当たらない。
1番奥の『40298』と書かれた扉の前でからさわ@無能さんが止まる。
「うじからさん、開けてくれ」
言われた通りゆっくり開ける。そこはホテルの1室のようだった。が、異様な形をした器具が壁に立て掛けられている。なかには巨大な古代の拷問器具のようなもの、男性器の模造品のようなものがある。
からさわ@無能さんが枕の大きいダブルベッドに女性を寝かせる。
「訊きたいこと、ある?」
山ほどある。が、そんなものは訊くだけ不毛だ。
「一つだけ。本当にからさんとヤれるんですよね?」
「……、あぁ、ヤれるよ。本当にその一つだけの質問でいいのか?」
「はい。ヤれればいいです。」
「………、いい眼だ。君なら彼にも気に入られただろうな。」
彼というのはからさんのことだろうが『気に入られた"だろう"な』というのが気になった。

「準備運動するけどうじからさんもどう?やっとかないと本番で垂れ流しになっちゃうかもよ。」
服を脱ぎつつからさわ@無能さんが尋ねる。この状況での準備運動というのは女性を犯すという意味だろう。
俺は身体は普段から鍛えていて一時期AV男優のバイトもやっていたので射精管理には自身があったが、からさんの魅力の前に早々に尽き果てるのはなんとしても避けたい。俺も言う通り準備運動に参加することにした。
女性を二人で裸にする。白い陶器のような肌、大きすぎず小さすぎない美しい乳房、秘部や他所の毛は剃られていて清純だ。AV女優にもここまで美しい身体を持つ者はいなかった。が、からさんと比べてしまうと百均のエンピツ対エンパイヤ・ステートビル程の差が出てしまう。
ベッドの隣にある小さな戸棚からからさわ@無能さんがローションを取り出し、女性の体に塗りたくる。俺もそれを手伝う。