オナホール職人の朝は早い (20)

←← 掲示板一覧に戻る ← スレッド一覧に戻る

4 - 名前が出りゅ!出りゅよ! (sage) 2016/05/07(土) 01:21:05 ID:FoGpB7xY

別に俺は飲み物が欲しかったわけではないので女性だけ飲み物を飲もうとどうでも良かった。が、女性が今喉に通している緑茶には何かしらの細工が施されているだろう。
俺は前に視線を戻し、再び携帯を弄りだす。俺はからさんとエッチするために来たのであって、考え悩んで頭痛を患うために来たのではない。
「………。」
それから数分車で走ると、急に停まった。
「着きましたよ、ぼくらの 桃源郷に。」
振り返ると女性は眠っていた。俺はからさんが好きだが決してホモというわけではない。からさんを知る以前ならその寝顔に惚れていたであろう。
「起こさないように降りてください。」
言われた通りに静かに降りる。目の前にはビルがそびえ立っている。まさかここで作戦が決行されるのであろうか?森の深くの小屋みたいなところを想像していたがここはまだまだ都内だ。
そもそもこのビル自体二人の所有する施設というわけではないだろう。どうするつもりなのか?
「からさわ@無能さんは彼女をおぶって上がってください。うじからさんは彼に付いて行って下さいね。僕は車を返しに行きますから。」
「わかりました。」
そのままえんそくさんは行ってしまった。

「いらっしゃいませ。どちら様でしょうか?」
ビルに入ると受付嬢が和かな笑顔で迎える。若い女性を背負ったからさわ@無能さんを怪しむ気配はない。こんなラブホテルあったかと思ったが、ラブホテルというより普通の会社だ。いや、普通というよりはエリートが行くような会社だ。ビルの看板などには何の施設なのか書かれていなかった。
「40298」
からさわ@無能さんが応える。よんぜろにいきゅうはち?何の数字だろう?
「……、かしこまりました。専用エレベーターにお乗りください。」
すんなり通される。えんそくさんといいからさわ@無能さんといい何者なんだろうか。
いや、何者だとしても俺はこの性欲をからさんにぶつけることさえできればいいじゃないか。思考を停止させる。