5 - 名前が出りゅ!出りゅよ! 2016/02/01(月) 22:31:31 ID:shIKJM4M
男は男根を扱き続ける。手首のスナップをきかせ、一心不乱に刺激をチンポに与え続ける。きっとチェルノブイリ級の射精ができるはずだろう。
しかしなぜだろうか。なかなか絶頂に達しない。
尊師がデブチンポを此れ見よがしに見せつけているというのに、扱いても扱いても、駄馬のように男のペニスはまるで反応しない。
鈴口からは白濁液どころか、カウパーすらも流れ出てこない。ついに男は射精できなかった。
尊師は死んだ。
男がこの先、いくら勇気を出してけんまをしても、尊師はそこにいない。
彼の恋焦がれた腹や尻、未使用デブチンポはどこかの斎場で上級国民たちの目の前で灰になってしまった。
空の色は鈍色だ。雨は激しく降り、雷はミサイルのような轟音を発していた。
こんな空では飛べないだろう。滲んだ景色を前に、男は自分に言い聞かせた。そう言い聞かせるしかなかった。
<完>