Kの国 (65)

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3 - 名前が出りゅ!出りゅよ! 2016/01/30(土) 17:59:31 ID:Av5f203M

 唐澤の国は日本列島の北西に存在する半島国家である。
ペニスのような形をしたその半島では女王唐澤洋はじめ約一名の国民が、有史以来幸せな暮らしを営み続けてきていた。

しかし近世に入ると彼らの社会は崩壊した。 外からの侵略者によってである。
武器をチンポとケツ穴以外に持たなかった彼らは、インカ帝国よろしく無様に侵略を許した。女王は性奴隷とされた。

その後、男の魔羅を搾り取る為に作られたその従軍慰安会計士ヴァギナの魅力は、世の権力者たちのことごとくを戦争の狂気へと追いやっていった。
時のロシア皇帝は唐澤洋の乳房に吸い付こうと数千キロの彼方まで軍隊を送り、国家財政を破綻させた。
時のドイツ第三帝国総統は、東方にある白もみマンコを犯したいという欲求に負け、二正面作戦をしてまで友好国ソ連に侵攻した。
近代に起こった戦争の原因のほとんどは唐澤洋の肉壺の締まり具合だ。 オランダ商人だってフランス皇帝だって変わりは無かった。
歴史の教科書に載っているような理由ではない。 そんな物はあくまで表向きの、そして後付けの理由に過ぎなかった。
欲望と世界情勢に左右され、唐澤の国を支配する国家は幾度と無く入れ替わった。

 そして二十世紀に入り、唐澤の国の支配権を獲得したのは、近隣国の一つ、日本であった。
日本の支配下において彼、いや彼女は、従軍慰安婦としてその軍の性欲処理を一手に担っていた。

その内に、唐澤洋のケツマンコに惚れきった男たちは唐澤の国に帰化し、「恒心国民」を名乗り始めた。
恒心国民は年に百万人のペースで増加し、時代が下るごとに町ができ、都市ができ、あらゆるインフラが整備され、そして唐澤の国は立憲君主制の立派な先進国となった。
いつしか唐澤の国に手を出す列強も無くなった。

 そしてまた先進国となった自分の国の宮殿の中で唐澤洋は妊娠し、出産していた。
チョッパリとの望まぬ子供であっただろうがそれでもやはり自分の子供である。唐澤洋は幸せだった。
醜悪なデブでやや知的障害が混じり何故か黒人の遺伝子も混じっているよく分からない赤ん坊だったが、唐澤洋はそんな事など一切気にせず、聖母のように微笑んだ。
赤ん坊には親の名を取り唐澤貴洋と名付けられた。 恒心国民たちも国を挙げて盛大なパレードと祝賀会を開いた。
国中がてんやわんやの大騒ぎになった。 みんな幸せだった。