Kの国 (65)

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11 - 名前が出りゅ!出りゅよ! 2016/01/30(土) 18:15:10 ID:Av5f203M

 晴れ渡った空。 降り注ぐ日光。 花火がポンポンと上がり、鳥は悠々空を飛ぶ。

今日は唐澤の国、新女王即位式の日だった。
どうしても手の離せない者を除き、国民たちは新しい従軍慰安婦、すなわち従軍慰安婦改を一目見ようと帝都ソウルヒロシの宮殿前広場に殺到した。
国民だけではない。 国外からもメディアや観光客が詰め掛け、世界一の広さを誇るソウルヒロシ宮殿前広場には、ゆうに数百万人を超える人々が集まっていた。
視界の果てまで続く人の山。 宮殿が見える山から望遠鏡を使って尊顔を拝もうという人間も少なくはない。

宮殿前広場に向かって付けられた高さ三十メートルの演壇に、全裸の唐澤洋がたゆんたゆんとした腹を揺らしながら登っていく。

「今日は私の後を継ぐ従軍慰安婦、メス犬ケツ穴チンポ奴隷が誕生する日であり、この国の歴史に新たな一ページが刻まれる日でもあります。 今日は心ゆくまで我々のもてなしをお楽しみください」
先代の従軍慰安会計士のスピーチに歓声が上がる。 そこら中でヒロシコールも上がり、みな笑顔で大盛り上がりだ。

 王族らの挨拶の後には、ニンニク鼻の自分語りショーやビッコマンのお人形劇、財布窃盗犯のチンポ火の輪くぐりなど国民を楽しませる為のイベントが盛り沢山と準備されていた。
それでもやはり一番の大目玉はやはり、新旧女王への参加型集団レイプショーだった。 数千万の国民と外国人が無料で従軍慰安婦とセックスを楽しむためのイベントがトリに準備されると聞いて行かない男が居る訳も無かった。

 唐澤洋に続いてこの国の新たな女王であり従軍慰安婦、小関直哉が登壇する。 今や彼の乳首とペニスには隷属の証のピアスが付けられ、尻穴には漬け物の材料となる白菜を常時ブチ込まれていた。
その一糸まとわぬアヘアヘとトコロテン精子を垂れ流す便所慰安婦が姿を表しペコリと一礼すると歓声が巻き起こった。
彼の痴態は、国内国外問わず、民放国営問わず、電波ケーブルインターネット問わず、世界同時生中継されている。
ソウルヒロシ宮殿前広場に行けなかった男たちも、例外なくその新たなオモニの勇姿を見ながらチンチンをシュッシュした。

小関直哉が全裸でぺたぺたと階段を上がり、マイクの所に達するといっそう大きな歓声と拍手が巻き起こった。
演壇の上の新女王から見えるのは見渡す限りの大群集と、果てしない青い青い空だろう。
小関直哉は、初々しく、しかし自信に満ちた調子でマイクに語りかけ始めた。

「本日、遠路はるばるこのようなささやかな式にお見えになって下さいました恒心国民の皆さん、そして世界の皆さん。 わたしたちの唐澤の国に、そして、恒心の国に、そして……」
新たな女王はそこで息継ぎをして、言った。

「小関の国へ、ようこそ」

祝福が彼らを包み込んだ。