5 - 名前が出りゅ!出りゅよ! 2015/11/23(月) 09:46:53 ID:cnPZZTLQ
そんな馬鹿な――! 馬鹿な――!
再び自分の陰茎に手が伸びる。 やめろ やめろ
右手が自分の意思を無視して自分の陰茎を強く刺激する。理性以上に自らの性的欲求に歯止めが利かなくなっていた。
この俺が自らを汚されることなど望むはずがない――!
必死に自分に言い聞かせるが、それは無意味だった。
俺はそのまま俺の下着の中で精液を発射した。熱いドロリとした精液が俺の下着を汚していくのが分かる。
かつてないほどの熱い、すごい量の射精が発生したのを確認した。
嗚呼――。 自らの意識しない部分で嗚咽が漏れた。
俺は他人に汚されることに悦を感じる人間だったのか――。
仮初であったはずの全知という道の最初の一歩を、人類にとっては無意味な一歩を踏み出せた気がした。
法ガイジが自らの汚名を返上する日は近い。