1 - 名前が出りゅ!出りゅよ! 2014/08/02(土) 19:38:02 ID:sLFpyi.U
当職は弁護士だ。弁護士は神職だ。
弁護士はナメられてはいけない。
だから人には決して謝らない。自分に非があることはありえないからだ。
今朝も電車内でつり革にぶら下がって興じていたところ、若い女に注意されたので腹を蹴飛ばしてやった。(誤解を招くようだが、女の齢が守備範囲を越えていたからではないし、腹を立てたからではない)
要は弁護士の尊厳を保つのは大変なのだ。この職についてしまったからには周りの人間より格が上の立場。無論、会計士の父も当職より下の人間だ。
たとえ父から出資を受けても感謝も謝罪もする気はない。言わば、弁護士という誇らしい人間を持つ親として当然だからだ。
弁護士は高額な報酬も貰うべきだ。だから、神聖な当職に仕事を頼む者からは布施をありったけ要求する。
弁護士とは現人神だと想像してくれればいい。臥薪嘗胆して当職は昇りつめた。
しかし、まさかその当職に対して不届きな連中が現れるなんて思いもしていなかった。