3 - 白じい、自慰しろ 2014/07/17(木) 20:04:19 ID:/DYLcxv6
はいわかりました
白じいはそう言うと自分の股間に手を伸ばした。下腹部からカーテンの様に垂れ下がる真っ白な陰毛。
それを掻き分けるようにして差し入れた手が握ったのは、やはりチンポだった。
柔らかく握られた手が、まるで料理人の包丁さばきの様にぬめる。職人技だ。不自然さがどこにもない、自然体そのものである。
しかし悲しいかな。その技が誰かの役に立つことはない。飽くまで自分を慰めるための技。その技が、人を導く事はない。
達人は、賢人ではないのだ。
その光景を前に、たかにゃんは思う。苦しみ抜いて達人になるよりも。賢人として世を憂うよりも。
ただ、能天気な豚として日々を生きたい。この世界は優しいのだから。何もしなくともご飯を用意してくれる程、世界はぬるま湯なのだから。
そこから出なくても、別にいいじゃないか。
柔らかな笑みを浮かべながら、たかにゃんはそう思った。