ミルキーウェイ (4)

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2 - 名前が出りゅ!出りゅよ! (sage) 2014/07/07(月) 20:46:51 ID:wFkN3.pg

その夜、織姫に彦星、いや唐澤貴洋は出会う。

唐澤貴洋の寝室。
むさ苦しい思春期の猛々しい分泌物が唐澤貴洋から放っせられているのが分かる。
洋は息子の部屋に忍び込んでいた。
身を真っ赤なキャミソールとTバックに包んで、そう織姫と呼ぶにふさわしく。

息子の熱で暖かくなった布団を半分めくり上げる。
唐澤貴洋は少し足元が寒くなったのを感じ唸り声を上げる。
が、目は醒めない。
洋は手をさらに動かす。
息子の寝間着を下ろしさらに下のブリーフもするすると奪う。

暗闇の中にポロリと棒が現れる。
性欲と反比例してずいぶん小ぶりだ。
まず手に唾をつける。
そして親指と人差指だけで息子のムスコをスクラッチする。
唐澤貴洋がんぅ・・・と喘ぐ。
夢を見ているのだろう。

さて、巡りあうではないか。
織姫と彦星。父と息子。

洋は大きく口を開けた。小さい塔を覆う。
口の中は熱いドームだ。
エルサレムにあるアレさながらの構造。
洋は唐澤貴洋の亀頭を内頬にこすりつける。

口の中でハンドミキサーのように回転させて皮を甘噛する。
プチプチと音を立て癒着が剥がれていく。
甘噛をやめ今度は下を包皮と竿の間に滑り込ませる。
ゴロゴロとした恥垢が溢れだす。口の中は満天の星空になる。

ドクドクドク。

タカヒロの脈、心音が性器から伝わる。

会えるんだな、やっと。目頭が熱くなる。


洋は、昔噴射した精子が唐澤貴洋となり
また唐澤貴洋から精子が出るこの瞬間に森羅万象を感じるのを禁じ得なかった。

デデデデデデデデデデデデデデデデ
デデデリュヨオオオオオオオオオオオ
オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ



七夕の夜、ミルキーウェイが親子を引きあわせた。