6 - 名前が出りゅ!出りゅよ! 2014/07/05(土) 03:13:43 ID:FZn7O/Lw
「お…兄ちゃん?」
身体を軽く起こし、潤んだ瞳で兄を見ると…兄は自分のペニスをズボンから取り出していた。
弟が出した蜜を使って濡らされていたそれは、弟のアナルに近付き、粘膜同士がくちゅっ、と淫らな音を奏でる。
「入れる、ナリ」
「んぁっ、まっ…ふぁぁぁーっ!」
制止したが、兄の行動の方が早く弟の奥深くまでペニスが突き入れられた。
その衝撃で、押し出されるように弟のペニスが白い体液を噴き出す。すると、兄の性器をくわえたアナルも体液が溢れるのに合わせてきゅっと絞まった。
「アツシのここ…当職のを美味そうにしゃぶってるナリ」
「だって…お兄ちゃんが好き、なんだもん…」
仕方無いでしょ、と言いたげに唇を尖らせる弟。発している言葉がどれだけ兄を煽るかなんて、きっと分かっていない。
「アツシ、アツシ…」
「んぷ…おにい、ひゃ…」
繋がった状態で二人は唇を重ねる。程無くして、兄が弟を本格的に犯し始める。
「っひゃぁぁっ! イイ、よぉ! お兄ちゃんっ」
狂ったように求め合う姿はまるで獣だが、そうなってしまうのも当然だろう。
何年も何年も、叶わないと思って押し込めていたお互いの想いが、通じ合っていたと分かったのだから。
「お兄ちゃんっ、すき、だいひゅきっ」
「当職も、大好きナリよ」
自分を想って全身で愛情を伝えてくれる、可愛い弟。
一生可愛がっても足りない想い人を、兄は…激しいまでの愛情で貪っていた。