5 - 名前が出りゅ!出りゅよ! 2014/07/05(土) 03:13:10 ID:FZn7O/Lw
「こんな玩具、どこで手に入れたナリか?」
「あぅ…インターネットで…」
問われて、弟は正直に答える。
…嘘を吐いていたとしても、結果は変わらなかっただろうが。
「男の子なのに自分に使う為にこれを買って、兄貴をおかずに使うなんて悪い子ナリね」
そっと、兄はこれから加速する行為の妨げにならないよう、自分の写真をベッドの脇へ置いた。
そして、誘うように震える可愛いアナルに、唇を寄せた。
「あぅ…お兄ちゃん、だめ。僕…恥ずかしいよぉ」
手で隠そうとしても、上手く力が入らない。足を閉じようともするが、兄の手であっさり開かされてしまう。
先程出した弟自身の精液で濡れている穴を、兄の舌が撫でた。柔らかいタッチだったにもかかわらず、生まれた快感は強かった。
「あぁ…んぁっ」
「アツシの声、エロくて…可愛いナリ」
うっとりとした声色で褒められ、弟はぞくぞくと背筋を震わせた。
「僕…可愛いの? 僕の事、好き?」
「可愛いナリよ、全部全部、大好きナリ」
「んんっ…」
望んでいた以上の返答。嬉し過ぎて、幸せ過ぎて、夢ではないかと心配になる。
けれど夢ではないという事は、兄が与えてくれる甘い快楽の波で教えられた。が、その甘い感覚が急に途切れる。