4 - 名前が出りゅ!出りゅよ! 2014/06/09(月) 18:04:43 ID:F/E5nkzo
黙した貴洋少年はマジマジとそれを目の当たりにし、脳裏に朧気な記憶を思い出した。
この、この乳は確かに僕が小さな時に吸った気がする。思わず手を伸ばす。
洋は思わず少し喘ぎ声を上げる。
貴洋はためらわず求めた。父の乳を。
雄の臭いでありながら母のように暖かく柔らかい父の乳を一心不乱にしゃぶる。
汗じょっぱさなんか気にも止めなかった。洋のミルクが出るまでやめるわけにいかない。
口の中で乳毛が絡まる。
そして、父洋も懐かしい感覚と共に絶頂に達しようとしていた。
でっ出りゅ……出りゅよ!!!
塞がっていた黒穴から余すことなく貴洋の口に母なる母乳は飛びこんだ。
この日、唐澤貴洋はもう孤独じゃなくなったのだ。
(終)