20 - 名前が出りゅ!出りゅよ! 2014/06/09(月) 17:07:54 ID:PlLTl6ok
「奴は現れそうか?」大会前夜、主催者ピロシ・デリュデリュは秘書に話しかけた。
「奴は必ず来ます。」と自信たっぷりに応えるのはハーフの美人秘書シジマ・デイブ・イニク。
「会場にはデカデカと殺害予告を書き込んだノボリを大量に設置しました。」
ピロシはこれを聞いてニヤリとアヒル口を歪ませた。
K弁護士殺す…この文字が闇の中に幾つもはためいている。
「当職に対する誹謗中傷ナリ」Kは誰にともなく呟いた。「行くナリよ、タイチ」「顔真っ赤ンゴォ」阿吽の呼吸でマシンに乗り込んだ二人は真っ直ぐ会場へと向かった。