276 - チン・シャオミン 同志 2016/05/01(日) 19:14:48 ID:h1qzN4gg
164 :グナマーナ正大師:2015/05/31(日) 19:21:11 ID:S20s5VwU
少し難しい話になりますが、pmb(p-メトキシベンジル基)は電子供与の働きをするメトキシ基があれば
ベンジル基よりも電子密度が高くなり、微妙な電子の偏りが生じます
そのため、CANと反応させることができ、その際は「脱保護」が発生します
もともとp-ジメトキシベンジルアルコールは保護基としての役割が強いため、脱保護をしてやると
保護された2つのOHを選択的に酸化させることが可能です
165 :グナマーナ正大師:2015/05/31(日) 19:29:12 ID:S20s5VwU
途中送信してしまいました
当職のスマホ唐澤貴洋
これを応用することで、4位にメトキシ基を配置し、CANと反応してやれば
メトキシ基を除去することが可能です
ゴキブリフェロモンを合成する際は、先に酸クロリドと縮合させた後、CANを反応して下さい