278 - それでも動く名無し (アウアウウー Sac7-ep6E) 2022/05/22(日) 23:00:58.07 ID:xaTlU8dka
ロジャーバローズには「苦しい時に助けられた」という印象が強いです。私自身はあまり手をかけられませんでしたが、しっかり結果を出してくれました。
あのダービー(19年)には、ウチの厩舎からは無敗で皐月賞を勝ったサートゥルナーリアも出ていて、断然の1番人気でした。12番人気だったロジャーバローズは2番手でハミを抜いて走れていて「意外に頑張りそうだな」と見ていました。しかし、まさかサートゥルナーリアにかわされないとは想像しておらず、直線では「どうなってるんだ」という思いでした。
正直なところ、勝った後は複雑な心境でした。うれしかった半面、1番人気の馬が3着にも入れなかったわけですから。まだペナルティー明けで皐月賞の時には記者会見や表彰式にも出ておらず、久しぶりにインタビューを受けたこともあって、ファンの方々へ何と言っていいのか分かりませんでした。
浜中君にとっては初めてのダービー制覇となりました。京都新聞杯では予定していた別の騎手が騎乗停止で乗れなくなり、代わって彼にお願いすることになりました。「ダービーは運の強い馬が勝つ」ともいわれますが、運命のような流れもあったのでしょう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b94f8a739cf648c0c30edbbed0db2f9bee41295