8 - 恒心綜合大学附属高等学校よりお知らせですを (sage) 2015/05/29(金) 19:43:36 ID:z.dHgfCY0
SCP-2783 マッドシティ
object:Safe
特別収容プロトコル
SCP-2783は地域であるため、全域がサイト-[編集済]で覆われています。穀物は自給できますので、搬入の必要はありません。ただ、外の環境と同じようにしなければなりませんので、インフラを整え、その整備を行ってください。
ただし、後述する罹患者の出入りは禁止されます。
説明
SCP-2783に一定以上滞在すると謎の病気(以下SCP-2783-A)に罹ってしまいます。このSCP-2783-Aは罹患者(SCP-2783-B)の脳内に感染し、自己愛と自己顕示欲を極度に増強します。
SCP-2783-Bは郷土愛が強く、SCP-2783及び[編集済]県を都会と主張しますが、実際のところ[編集済]
インタビューログ
対象: SCP-2783-B-458967 以下被質問者
インタビュアー: エージェント[編集済] 以下エージェント
付記: 対象は[編集済]県旧[編集済]市に生まれ、途中からSCP-2783に越してきました。
<記録開始>
エージェント:君がSCP-2783-B-458967か？ 会話は可能か？
被質問者:大丈夫ンゴが、ちょっとその数字の呼び名はやめて欲しいンゴ。
エージェント:そうか、なんて呼べばいい。
被質問者:「ジャッカル」と呼んでほしいンゴ。
エージェント:え？ジャッカルとは[編集済]人としては変な名前だな
被質問者:あだ名みたいなものンゴ。
エージェント:じゃあ、いくらか質問させてくれ、ジャッカル。
被質問者:はいンゴ。
エージェント:君の語尾につける、「ンゴ」という言葉はなんだ。[編集済]語にそのような言葉はなかったと思うのだが。
被質問者:大松、これは「ニチャン」の[編集済]のスラングだぞ。
エージェント:君はそこで何かしているのか？
被質問者:コテハンとして活動してますわ。嫌われ者ではあるけど、学校などよりはマシですわ。
エージェント:つまり、嫌われ者なのに活動しているのか。なんで嫌われているのに活動を続けるのか。
被質問者:俺は嫌な思いしていないから。
エージェント:いや、他の人が嫌な思いするだろう。
被質問者:(顔を真っ赤にし)いいや、俺は「ナンジェイ」の神ンゴ。生涯「ナンジェイ」ですわ。そんなワイに嫉妬しとるんだろ。
この後、エージェントはインタビューを続けたが、支離滅裂なことしかいわないため続行不可と判断。記録終了。
付記
インタビューの[編集済]とは[編集済]のこと。
更新1
SCP-2783-B-458967はその後[編集済]で炎上し、個人情報が晒されました。SCP-2783-B-458967はこれに対抗するためと称し、SCP-40298に何らかの方法を使って接触したため、SCP-2783はKeterに引き上げ。
更新2
SCP-40298の弱点が[編集済]の住民たちによって判明したため、SCP-40298のSafeへの引き下げとともにSCP-2783も引き下げ。再びSafeに。