56 - 恒心綜合大学附属高等学校よりお知らせですを (sage) 2015/05/29(金) 20:16:17 ID:z.dHgfCY0
SCP-027 松戸市
object:Safe
SCP-027内にある「松戸駅」の駅前の様子 http://i.imgur.com/X19NxkU.jpg
特別収容プロトコル
SCP-027は地域一体がSCPになっています。表面上は日本の市町村の一部となっており物理的な収容では無く職員によって監視される形となっております。
監視用として周辺市町村に600人程の職員が、SCP－027に50人程のエージェントと20人程の博士が配属されておりSCP-027在住の職員は月に二度定期的にSCP-027外で会合を開きお互い経過報告をする必要があります。
もしSCP-027に異常が発生した場合は核爆弾等によるSCP-027の破壊が行われその後日本在住の人間全員にCクラスの記憶処理が行われSCP-027の存在を抹消させます。
説明
SCP-027は千葉県北東部、通称東葛地区にある人口46万人以上の市その物で一般には「松戸市」と呼ばれています。
SCP-027には大きな影響は及ぼしませんが「他のSCPを寄せ付けやすい」「住民の性格を歪ませる（大半は虚言癖の増大）」「ミーム汚染の発生源になりやすい」と言った特性を持っており、扱い方を間違えるとXKシナリオを引き起こす可能性もあります。
現在SCP-027には全部で����個のSCPが確認されており、代表的な物でSCP-2783があげられます。SCP-027の住民（SCP-027-A）自体は特に他の地域と代わりありませんが若干荒んでいる人が多く街としても治安が悪いです。
しかし時にSCP-027-Aに大きな影響を及ぼす謎のウイルス性の病気（SCP-027-B）に感染し虚言癖の発症や妄想の激化、相手に対しての侮蔑的態度を取るようになります。SCP-027-BはSCP-2783-Bを併発させやすくこの二つに感染した被験者が見つかった場合は即SCP-027外のサイト-����に収容隔離されます。
また上記二つの病気を併せた症状は「松戸病」と呼ばれており一種のミーム汚染の元になっております。他にも多くのミーム汚染が確認され財団によって対応が行われました。
補遺 SCP-027-1
ネット社会発達によりSCP-027を発祥とするミーム汚染が活発になりつつあり近年の他のSCPの発生・集合も増えつつありクラスをEuclidへ引き上げが検討されています。
補遺 SCP-027-2
O-5権限によってのみ閲覧可能
元々治安が悪く表面上は魑魅魍魎が実際はSCPが集りやすいだけだったSCP-027「松戸市」だったが近年は我々の想像をはるかに超える影響を及ぼしている。
SCP-027-Aの一人だった女性がSCP-027-Bを発症し架空の存在しない再生細胞を発表し一気にミーム汚染を発生させた。これがきっかけでSCP-027に興味を持ちだした人間も増えただろう。
更にSCP-027-BとSCP-2783-Aを両方患った少年がネット上で特定されその後現実世界でも影響が出始めSCP-027への注目が高まりまた新たなミーム汚染の元になりつつある。
これがきっかけでSCP-027の真実や他のSCPについて気付かれる日も遠くないだろう。
何故我々はその「少年」を収容できなかった。これは我々の決定的な敗北である。つくづく残念だと思うよ。
「マッドシティ」と言う俗称は伊達では無い。必要なのはクラスの引き上げでなくSCP-027の事実上の収容だ。
SCP-027は生きている。そして今活発期に入っているのだ。ネット社会によって情報がいち早く拡散された事によりこの街の存在感を知らしめる為ありとあらゆる方法でミーム汚染を引き起こすだろう。
今後ともSCP-027-Bを確保、収容し他のSCPを見付け出しSCP-027その物の動向を探るのだ。
― O5-06
とりあえず松戸市その物がSCPと言う事で下手なりに書いてみましたを。
と言うか都市型SCPってあるんか？
