SCP路線保管庫 (298)

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54 - 恒心綜合大学附属高等学校よりお知らせですを (sage) 2015/05/29(金) 20:15:43 ID:z.dHgfCY0

SCP-1727 変化女狐

Object Class: Keter

取扱方:
SCP-1727は、サイト114の51番廊下端のタイプ4収容セル(6×4×4立方メートル)に収容されています。SCP-1727には以下のものが供給されます:
毎日の食事として、1.5キログラムの屍肉といなり寿司、カツカレー
十分な量の清潔な飲料水
清潔な寝床(布団と毛布)
インドやチベットの音楽を垂れ流すカセット(��������������������教の音楽も可)

少々の嗜好品(梅酒、読み物、ブラウザーゲームなど)が、好ましい振る舞いに対する褒賞や、精神的条件付けの一環として時々与えられます。

人間の直接的な接触は、SCP-1278が持つ精神操作能力及び電流発生能力ために固く禁止されています。このため、すべての職員は、密封ドアが開かれたときは電気を通さない装備を身につけた上で100メートルの安全距離を保たなくてはなりません。食料やその他の物品は自動補助ロボットによって運搬されます。万が一閉じ込めに失敗した場合、SCP-1278は理論上銃を用いて殺害することができますが、性質上SCP-1727を見分けることは困難です。

SCP-1727は人間の生命を脅かす存在と考えられ、危険であると考えられています。そのため、移送は最少でも6人の武装した職員の監視のもと行われる必要があります。

SCP-1727は殺害の方法として、高電圧を発生させ相手を感電死させるやり方を好みます。焼け焦げた死体は後で食べます。もし十分な時間があれば、獲物をすぐには殺さず、拷問にかけ、他の知的生命体が苦痛に悶絶しているところを見て楽しむような行動を見せます。

概要:
SCP-1727-1は人型SCPで身長153cm程の狐耳を生やしたインド人女性の姿をしています。SCP-1727-1は常に体高80cm程の顔が野球選手の巨人時代の������������選手に似た白いキツネ(SCP-1727-2)に跨っており常に同伴で行動します。SCP-1727は変身能力を持ち、様々な人物や存在の形を取ることが出来ます(大体仏教圏の若い女性の姿が多くここ最近は本来の姿より日本人女性の姿でいる時が多いです)。

変身能力に加えて、SCP-1727は高度な超能力、例えば暗示やテレパシーに加え高電圧の電流発生、空中浮揚、天候改変などの能力を備えています。また外部の標的を惑わす程の力はあり、効果を受けた標的は様々SCP-1727に対し性的魅力を感じ、その上で惨殺されたり異常な行動を引き起こします。SCP-1727はこの力を過去様々なことに使いました:例えばインドの神の1人と民衆に信仰心と恐怖心を植え付けたり、兄に弟を用水路に沈めさせたり、イギリスの戦艦に日本の駆逐艦����を沈めるよ仕向けたり、カルト教団の��������������������教の教祖の性処理係として乗り込みその教団に〔検閲済〕テロを引き起こすようにしたことなどです。
追記1: 前歴 SCP-1727はSCP財団とその前身の団体に何度も遭遇しています。初めての遭遇は明治維新直後の日本・京都の伏見稲荷において起こりました。現在、SCP-1727は18回の脱走と捕獲が行われており、それらの事件で����人のSCPエージェントが命を落としています。

最近の脱走で、SCP-1727は��������年もの間姿をくらまし、東京都の南青山の��������������������教総本部にて1993年����月に現しました。SCP-1727は「ダーキニー」と呼ばれる教団の教祖の性処理係として14歳程の日本人女性に変身し教祖を操りました。捕獲される前に、SCP-1728は教団にいくつものテロを引き起こし間接的に人間を多数殺害しました。教団の信者全員にCクラス記憶消去が施され、財団の保護から離れました。

この最後の脱走事件に参加した財団職員によると、SCP-1727は無関心・無気力な様相を呈しており、捕獲に抵抗しなかったということです。この事件以来、現在までにSCP-1727の犠牲者は1人も出ていません。