261 - 恒心綜合大学附属高等学校よりお知らせですを 2016/01/09(土) 16:21:05 ID:TNF5uGtE0
SCP-398 扇動者
OC:Euclid
取扱方:機動部隊-398(ガチッたチンフェ)の工作活動によってSCP-398の取り組みを可能な限り妨害してください。妨害工作は非暴力を徹底しSCP-398がいかに劣っているかを論理的に演説するべきです。
SCP-398のミーム異常を取り除く方法はSCP-40298への曝露によるミーム中和によって除去できます。曝露後記憶処理をして解放されますが、どちらかのミームの影響を受けたが残り社会生活に影響を与える場合は財団によってサイト-99 "こんなところ"に再収容します。
概要:SCP-398はネットミームの一種です。SCP-398の一次感染率は100%ですが、二週間程度でSCP-398の影響は失われます。SCP-398の影響は二回目の感染によっておこります。1次感染率から全人類はSCP-398の影響を受ける危険性があります。
SCP-398の二次感染はSCP-398の影響を受けた人物のスピーチを長時間視聴することで発生します。またSCP-398の発言・思想に反する情報を同時に与えることで二次感染の確率を大幅に下げることが知られています。
SCP-398の感染形態は3種類に分かれます。
SCP-398-1 SCP-398-2のスピーチを受け感染します。一般的にSCP-398-1に感染する人物は一般的な集団よりもIQが低い傾向にあります。また未成年の人物はSCP-398-1になる可能性が高いです。SCP-398-1は自身の所属する国に対する盲目的な忠誠心、過度な民族自決主義と他国の人間に対する侮蔑心と憎悪を肥大化させます。
場合によっては「自国の人間と違う」という理由で暴力・殺人に発展します。事案-398-1345のケースではマンション内で起きたブラジル人5名が殺害された事件において捜査した警察は明らかな物的証拠と犯人の情報をつかんでいたにも関わらず事件を自殺と判断し、未成年の少年を逮捕しませんでした。調査の結果マンションの住人・警察・少年全員がSCP-398-1だったことが判明しています。
SCP-398-2 1万人に1人の割合でSCP-398-1が変化します。SCP-398-2はネットや書籍、ラジオなどで自国がいかに優れているか、他国がいかに劣っているかを論理的に説明し、自国民に対する扇情的なスピーチを行います。場合によってはSCP-398-2は宗教の教祖として崇められる存在にまで昇華します。
SCP-398-3 10年以上影響を受けたSCP-398-1の一部はSCP-398-3に変化します。SCP-398-3自分に対する境遇を嘆き全人類に対して敵意を見せます。SCP-398-3の多くは自身の救済をSCPによる世界の破滅としSCP-???の解放による計画を行います。
飽きた、続きは誰か書いてナリ