26 - 恒心綜合大学附属高等学校よりお知らせですを (sage) 2015/05/29(金) 19:51:56 ID:z.dHgfCY0
SCP-2936 巨人小笠原
Object Class Euclid
取扱方
SCP-2936の死体は24時間監視され、異常が確認されたら武装部隊が出動しSCP-2936を破壊してください。
SCP-2936は通常の人間と同じ方法で殺害することができますが、二回目以降は無力化されるため、他の手段を使う必要があります。
財団が収容して今まで???回復活しています。
説明
SCP-2936は読売ジャイアンツに所属にかつて所属していた小笠原道大選手の死体です。精密な検査の結果SCP-2936は現在中日に移籍した小笠原選手のDNAと一致します。
野球試合が行われるか、?ｍ以内に女性が近づいた時に蘇生します。近づいた女性は[データ削除]。また復活した時??％の確率で金属製の棒を手にし、武器として使用します。
日本語を話し、財団職員とコミュニケーションをとることができますが、ほとんどの場合で敵対的です。女性のDクラスを与えた所一時的に財団に忠誠を示すようになりました。(O5によってこの実験は中止されました)
肉体の97％以上が破壊されたにも関わらずSCP-2936は復活します。また蘇生したSCP-2936は、以前の殺害方法に耐性を持ち、同様の方法で殺害することができません。
SCP-2936に対する実験記録
7回目の蘇生時：10M塩酸を全身に噴射、体の70％以上の皮膚が損傷し死亡
11回目の蘇生時：銃弾を浴びせたが、9回目の時と同様の方法であったため死亡しない、この時点でSCP-2936の異常な特性が発見される。この個体はSCP-???による心臓麻痺で死亡
16回目の蘇生時：火炎放射器による死亡、この日小笠原選手は3ランホームランを阪神タイガースの藤川選手から放った
79回目の蘇生時：11回目のSCP-???による攻撃を行ったが、耐性がつく エージェント・ゴッホの[データ削除]によりうんこをして死亡したが、SCP-???の収容違反により??名職員が死亡
140回目の蘇生時：SCP-2936が強奪したリリーフカーに轢かれ死亡
200回目の蘇生時：エージェント・アイコを強姦し、腹上死。エージェントはクラスB記憶処理が与えられたが、後に自殺。
372回目の蘇生時：北海道の映像を見せると[データ削除]の後死亡
503回目の蘇生時：既存の3種類の混合方法を試したが無効、SCP-???を起動し、Dクラス2名と共に爆発
最近蘇生の間隔が短くなっているように思える。しかし我々が対処する殺害方法は有限なのだ。SCPを用いた方法も考えられたがそれぞれの収容違反のリスクが高まってしまう結果となる。
もしかしたら奴を手放しした方が、われわれの収容手順よりもよほど犠牲が少なく安全なのかもしれない、しかしその確信は無い -O5
最近蘇生の兆候と収容手順の難化からKeterクラスの格上げを要求します。我々の予算ではもうSCP-2936の収容は限界が来ているのです。 -タニシゲ博士