203 - 恒心綜合大学附属高等学校よりお知らせですを 2015/11/20(金) 21:54:26 ID:ksosARRM0
SCP-015 ルマルシャンの箱
Object Class:Safe
概要:SCP-015はサイト334の危険物収容ロッカー室に保管されます。実験には全てDクラスが持ち運びクリアランス職員が接触するべきではありません。
SCP-015が生成する実体は全て気絶させることで無力化されます。現在SCP-015実体の総数は??体いると推定され、実体の捕虜となっている人間の救出方法について検討しています。
取扱方:SCP-015は大きさ15cm×15cm×15cmの組み替えることが可能な立方体の構造物です。SCP-015は??????イベントの後、ゲームクリエイターである飯田和敏の家の中で発見されました。何故SCP-015がここにあったのかは不明で、飯田氏本人も覚えが無いとインタビューに答えています。
SCP-015は縦横の列を組み替えることで外側の模様を自由に変えることができます。シュミレーションソフトの計算結果により9800通りの模様が存在すると推定されます。その模様によって操作する人間には「体中を針で突き刺されたような痛み」を感じると訴えます。この症状は模様を元に戻すかSCP-015から10m以上離れることで消失します。しかし現在334通りある模様について完成させると操作している人物突如として消失します。現在消失パターンは別ページに記載してあります。
消失した人物の行方は未知の手段により分からなくなっていますが、少なくとも多くの場合は生存していることがほとんどです。
SCP-015を操作する場合数十回に1回の割合でSCP-015によって消失した人物がSCP-015の周囲に出現します。出現する実体の数は1~10で、全員が全身の皮がなく白みがかった粘液で覆われています。また体中を無数の釘によって貫通されています。一部の実体は痛みによって悶絶しその場を動くことができませんが、そのほかの実体は周囲の正常な人間すべてに襲い掛かろうとします。これらの実体の力は消失前の人間の力と同程度なので逃げることは容易でしょう。SCP-015実体は襲った人間の皮をはいで自分の体に移植するか、数分間気絶する(1)、もしくは過剰な物理的刺激によりショック死(2)することによって消失します。
(1)の場合は同じ実体が再度出現することが分かっていますが、(2)では再出現の報告例が無く死亡したものと考えられます。またSCP-015への皮膚の移植はSCP-015実体の無力化およびSCP-015からの解放を意味しますが90%の場合で他の実体に襲われ死亡するか、運よく生存した場合でも皮膚の拒否反応により数日で死亡します。現在SCP-015実体から解放され5年以上生存したケースは3件のみです。
それはそうと●●●●の皮余りすぎじゃね?あれはやべーよ
SCP-015にとらわれた哀れな犠牲者たちに提供すれば多くの捕虜やDクラスを救出できるかもしれないな -Dr. ケンマ クリアランス3