SCP路線保管庫 (298)

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189 - 恒心綜合大学附属高等学校よりお知らせですを (sage) 2015/08/18(火) 23:40:43 ID:dFsn1f/s0

O5のみ閲覧可(該当クリアランスでない者が閲覧する場合即死性のミームが注入されます)

SCP-40000 贖罪

Object Class:Keter/Apollyon

取扱方:脱走したSCP-231-1~SCP-231-6を追跡し収容せよ、タイムリミットは2030年だ。この収容方法に失敗した場合、SCP-231-7のモントーク処置、SCP-2317の手順カラバサスの放棄した後SCP-2000を起動する。もっともSCP-2000がその時に修理が完了していればの話だが

概要:SCP-40000の脱走の後サイト内にSCP-231-1~6が生還した。彼女らは私たちO5に何かメッセージを残した。このメッセージは君も知っていることだろう。O5はSCP-40000の脱走から一人もかけたることなく今に続いているのだから。我々はSCP-231の収容に失敗した。しかもたった一人でだ。そして彼女ら6人は今も我々の手から離れている。あれだけの惨い仕打ちを彼女らに施したのだ。今更話し合う気は彼女らにはないだろう。
彼女らの復讐はSCP-231-7の奪還そしてそれに続くXKシナリオの実行だろう。それがどういうものかは分からない。世界がSCP-40000で埋め尽くされるようなそんな生易しいものではないだろう。O5以外の職員はSCP-231-1から6までを死亡していると信じ込ませている。彼女らに関する情報も封鎖しつくした。収容は我々の手だけで行わねばならぬという不退転の覚悟と同時にパニックを抑える一つの手でもある。
我々は最後のカギとなるSCP-231-7だけは我々の収容下にあるというのが唯一の幸運だろう。なにしろ7に対する仕打ちがSCP-231の注意をひきつけ彼女ら6人でも世界の半分を滅ぼすことが可能だという理解を妨げているのだから。