SCP路線保管庫 (298)

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181 - 恒心綜合大学附属高等学校よりお知らせですを (sage) 2015/08/18(火) 23:35:13 ID:dFsn1f/s0

SCP-035 人間ロボット
OC:Keter
取り扱い方:SCP-035はエリア■■の地下250mにある耐爆破構造の人間型オブジェクト収容セルに収容されます。
SCP-035には、職員との通信用のコンピューター、1日3回の食事、また彼の希望により管理者の許可を受けた学術書が支給されます。
物資は遠隔装置により収容セル内まで運ばれます。
また、彼の精神衛生や高度な知識などから通信用コンピューターを通してサイト■■の技術者として働くことも許可されています。
担当主任研究者の許可の上収容フロアに入る場合、AM:11:00~PM:00(GMT)までの時間に限定されていて、また進入後に頭部のレントゲン写真を撮ることが義務付けられています。
SCP-035-A個体を発見した場合は100M外からの胴体への狙撃により終了し、遠隔装置で首を切断し爆破処理場まで運んで処理します。
いかなる状況下においても担当主任研究者の承認無き収容フロアへの進入は同様の手段により終了されます。
035-B個体であれば頭部を攻撃しない限り100M以内に近づいても構いません。また、クリアランスレベル2以上の035-B個体ならばAM2:00(GMT)以内であれば脳外科手術による除去を受けることができます。

概要:SCP-035は都市工学博士であった60歳程度の年齢のドイツ西部出身のドイツ人男性で、本名はVolga ??????です。20■■/■/■地点では収容にとても協力的です。
SCP-035の半径100mに10秒以上滞在した一定以上の大きさを持つ生物は未知の方法により頭部に爆弾を埋め込まれます。対象は埋め込まれたことに気付くことはありません。この対象をSCP-035-Aとします。(対象になる基準は実験Aを参照してください。)
また、SCP-035-Aの半径50m以内に20秒以上滞在した生物もまた未知の手段により頭部に爆弾を埋め込まれます。これをSCP-035-Bとします。ただしSCP-035-Bの周囲に滞在しても爆弾を埋め込まれることはありません。
爆弾の威力は[データ削除]ほどで、ほぼ全ての場合対象者は絶命します。グリニッジ標準時でAM10:00(日本時間でPM7:00)になると埋め込まれた時間に関わらず爆発します。また、頭部への強い衝撃を受けた場合にも爆発することがあります。ただし、頭部に埋め込まれた爆弾は脳外科手術により取り除くことが出来無力化できますが、その性質上、特にSCP-035-Aの場合は取り除くことが非常に困難です。SCP-035本人は035-A、Bの爆発によるダメージを受けません。

由来:SCP-035は20■■/■/■■午後7時ごろで日本の■■県[データ削除]市にある[データ削除]で開催された海上工業都市計画に関するレセプションの最中にあった会場やその周辺で起きた大規模な爆発事故事故の際、救助隊が発見できた会場内での唯一の生存者であり、更に無傷であったことから財団の知るところとなりましたが、回収後の翌日PM7:00にエージェント、民間人、その関係者が犠牲になりました。(事件記録035Bを参照)一連の事件は海上工業都市計画に反対する過激派環境団体による会場の[データ削除]システムの乗っ取りによる爆破というカバーストーリーが敷かれました。