尊師の高速バスコピペ (65)

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63 - 横向けば名無し 2015/10/23(金) 22:53:00 ID:9Yy/h9Qc

明日は東京で同期の送別会。静岡局の総務部長から仙台局の総務部長に栄転し、唐澤洋からの自立を目指す当職は自分で交通費を出す。当職は上野からひばりの普通車指定席を利用して行くことにした。
ひばりの利用は初めてだったので上野駅の乗り場がわからず大遅刻、乗車する際にみんなから冷ややかな目で見られてしまった。
冷ややかな視線に国労動労相手に苦労した静岡局時代を思い出す。「自分は総務部長だ、こいつらとは違う」と思い、嫌な気分をかき消した。
当職が乗るひばりは普通車指定席で4列だ。値段で選んだのは失敗だった。狭いシートに尻が痛む。
到着するまで寝ようと思ったが隣が若い女性ということもあり愛人にしようと目論み寝られなかった。
そこで当職は小腹を満たすため、列車に乗る前に買った駅そばと駅弁を食べることにした。
ガサゴソと包装紙から駅弁を取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。
弁当の塩が濃かったのと車内が乾燥してるせいもあってポリ容器の茶はあっという間に空になった。
腹を満たしてしばらくすると列車は宇都宮駅で休憩についた。宇都宮の駅にはいろんな店があり当職は時間を忘れて食べ歩いた。
再び列車に乗り、目的地の仙台へ向け出発したのも束の間、当職に凄まじい便意とかつてない尿意が降りかかった。
「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」
齢三十四にもなる男の奇声が仙台行きのひばりの中でこだました。