尊師の高速バスコピペ (65)

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35 - 横向けば尊師 2014/11/18(火) 18:51:31 ID:oKDOq5dc

明日は修善寺で国労の大会。国労の方針を変更し、国鉄の労使協調を目指す当職は自分で交通費を出す。当職は節約も兼ねて踊り子を利用して行くことにした。
長距離特急の利用は初めてだったので電車の乗り場がわからず大遅刻、搭乗する際に他の組合員や客から冷ややかな目で見られてしまった。
冷ややかな視線に中学時代を思い出す。「自分は委員長だ、こいつらとは違う」と思い、嫌な気分をかき消した。
当職が乗る長距離特急は2列だ。自由席の値段で選んだのは失敗だった。狭いシートに尻が痛む。
到着するまで寝ようと思ったが隣が若い女性ということもあり緊張して寝られなかった。
そこで当職は小腹を満たすため、踊り子に乗る前に横浜で買った崎陽軒を食べることにした。
ガサゴソと包装紙からシューマイを取り出し口いっぱいにほおばる。たまらない。
シューマイのしょうゆが濃かったのと車内が乾燥してるせいもあってLサイズのポンジュースはあっという間に空になった。
腹を満たしてしばらくすると踊り子は熱海SAで休憩についた。熱海のSAにはいろんな店があり当職は時間を忘れて食べ歩いた。
再び踊り子に乗り、目的地の修善寺へ向け出発したのも束の間、当職に凄まじい便意とかつてない尿意が降りかかった。
「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」
齢三十四にもなる国鉄大組合の委員長の奇声が修善寺行きの特急の中でこだました。