697 - 名無しさん@UVERworld BBS 2014/11/07(金) 17:17:41 ID:iFvdb3zA
当職はYahoo!のサジェスト汚染への認識の甘さに憂いております
ヤフー 個人情報削除を巡って新基準検
討へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141107/k10013010851000.html
「忘れられる権利」巡る動き
欧米では「忘れられる権利」を巡る議論が活発になっています。
きっかけになったのは、ことし5月にEU・ヨーロッパ連合の最高裁判所にあたるヨーロッパ司法裁判所が出した判決でした。
この裁判では、10年以上前に社会保険料の滞納を理由に不動産が競売にかけられたスペイン人の男性が、ネット上でこ
れを報じた新聞記事が表示され続けているとして、グーグルに検索結果の削除を求めていました。これに対し裁判所は「時間の経過とともに意味を持たなくなったデータなどについては、一定の条件のもとで個人の求めに応じて削除する義務がある」として、男性の求めを認める判決を下しました。グーグルはこの判決を受けいれ、ヨーロッパの利用者に対しては、個人情報の削除を受け付ける専用のサイトを設けました。
ただグーグルは、犯罪に関連する情報や、政府関係者の公務の情報などは削除に応じないケースもあるとしていて、ヨーロッパでの具体的な基準について専門家の委員会で検討しています。
こうしたなか、国内でも10月、東京の男性がグーグルに自分の名前を入力すると犯罪に関わっているかのような記事が
検索結果に表示されるとして削除を求めた裁判で、東京地方裁判所が人格権の侵害を認めて一部の削除を命じる決定を出
しています。
情報政策が専門の東京大学大学院、生貝直人特任講師は、「検索サイトが物事を知る上でのインフラとして年々重要性
を増し、個人の評判や人となりを知る入り口にもなってきている。そのなかで検索結果を削除する際の線引きをどうする
かは社会全体に関わる重要なルールになるので、透明なプロセスで多くの人が時間をかけて議論していくべきだ」と話し
ています。