【KRSW殺す】雑談★7【デリュケー開示】 (1006)

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74 - ヽ ( (c :; ]ミノ 2016/12/16(金) 00:14:17 ID:SEyW+Zwe0

貴洋は痛さと恐怖に泣いていた。しかしどうしようもなかった。
カカオの実をパクリパクリと口に放り込み噛み砕き嚥下する。
適量の水と下剤を摂取すると、またカカオの実を手に取る。
目の前にはおよそ1000キログラムもの量のカカオの実の入ったコンテナが並んでいる。
これをすべて消化するのが貴洋のノルマだ。
口の中が耐え難い苦さでいっぱいになり嘔吐感に襲われ手が止まる。
すかさずムチが飛んでくる。
「何をやっているんですか?君も岩村くん(仮名、本名平田)くんみたいに自殺したいんですか?」
後ろに立つスーツ姿の男は嬉しげに不気味に笑い、イスラムから取り寄せた処刑用のムチを楽しげに振り回す。
しなったムチの先端が全裸に剥かれた貴洋の背中をえぐり、その皮膚は執拗な攻撃に耐えきれずはがれ黄色い脂肪の層が覗いている。
あまりの痛さに気を失いそうになるとすかさず後ろの男はこれを見とがめ、貴洋の背中にガソリンをかける。
ガソリンが傷口に染みそのとてつもない痛みのせいで、皮肉なことにまさに痛みによって気を失いかけていたのに目をさましてしまう。
貴洋は痛さと恐怖に泣いていた。無心でカカオの実を頬張る。
さもなければ、何度でも後ろの男はムチを振るうことだろう。